ちょっと休憩がてらブログを書いている某社員?でございます。
連休ということで、私は神奈川に一人で行くことにしました。
高速に乗って向ったのですが、そのときはラッシュの始まり。
御坂~小仏トンネル間が渋滞と言う掲示板を目にして
急遽下道を選択。
しかしこれが大失敗!
一之宮御坂ICで降りてからの新御坂トンネル付近。。
渋滞・・・私はこの道がどこに行くのか分からなかった。。
ただただナビに従って動いていただけです。
徒歩よりも遅く進む車。。
それから一時間くらいでしょうか、ついたとこはココ。

河口湖・・・観光地でした。
混むのも納得。しかし私の目的地はここではない。。
とりあえず通過。
さて次なる場所は・・・富士吉田市。
富士急ハイランドがある。。もちろん渋滞(ノ◇≦。)
ゆっくり通過。
そして次なる場所は・・・

山中湖。
いつのまにか観光地めぐりをしている私。
このままでは友人のところにいつ到着するのか分からない。
御殿場まで降りることを諦めて、山道を通るルートに変更。
そして宮ヶ瀬ダムからヤビツ峠を抜けていくことに。
本題はここから。
ここで私は不思議な体験をすることになる。
ちなみに私は霊感と言うのものは無い。
このヤビツ峠。なんてことない山越えの生活道路。
秦野方面から夜景を見る高台までは比較的道幅が広いのですが、
宮が瀬方面から高台までは車一台やっと通れるほどの狭さ。
街灯は無いし、携帯の電波も届かない。
とりあえずクネクネした山道を進む。
真っ暗な森の道路。
暗くてな~んにもない。。
そんなとき、とある急カーブを左に曲がろうとしたところで。。
上手く説明できないのですが、
普通ライトの光っては森の奥まで照らすじゃないですか?
最初は森の奥まで照らしていたんですよ。
そして左にスウッと光が移動している瞬間。
光の下といいますか、ガードレールの下から急に人らしきものがΣ(゚д゚;)
なぜか右手を上げて上にヌウッと出て来たのです。
多分男性。四十代くらい。色は光が当たったからなのか全身白色系統。
目と目が合っちゃったよ全く。
ずうっといるのも不気味だけど、急に出てくるのも嫌なものです。
脅かし方はお化け屋敷みたいな感じ。
急に出てくるものですから、思わず急ブレーキ。
カーブの途中だったので、
いたであろうその場所はすぐ漆黒の闇に包まれました。
普通、こんな展開ってなんか怖いじゃないですか

しかし、そのときの私の精神状態は異常だったらしく、
こ、これはブログに書かなければ・・そんなことばかり考えていました。
好奇心から、ただただブログに書こうという安易な考えだけで、車を停車し、
その人間らしきものがいた場所に懐中電灯を持って一人で行ってみました。
なんか納得がいかない。私の見間違いならそれはそれでいい。
すると。
あれ?凹みが無い。
下には足場もないし、人なんて隠れることが出来ない。
周りを照らしても誰もいないや。
おっかしいなあ・・・
確かに人間らしきものが急に下から出てきたのに。
これがもしかしたら幽霊か??
そう考え出したら急に冷や汗が。。
幽霊であろうがなかろうが、とりあえずこの状況は異常だ。
や、やばいかも・・・(^▽^;)
とりあえず、仮に憑いてこられても困るので、
そんなときのために車に搭載していた
数珠とちっちゃなお酒(お土産で買ったやつ)と線香を持ってくる。
徐に数珠を居たであろう場所に置き、お酒を撒き、線香を付けました。
(線香は山火事にならないようすぐ消しました)
そして手を合わせてその場から移動しました。
その後は特に何もありません。
というより、心霊現象なのかも不明です。
後で友人にヤビツ峠のことを聞いてみると、
「あっ、あそこね。いるんだよ。宮ヶ瀬の虹の大橋も有名だし」
「自分のときは車のライトが三つになっちゃって、多分走り屋の幽霊だな」
「右手を上げているというところが面白いな」
と言っておりました。
なるほど、在る意味有名な場所だったのね。
その道は何回か通ったことがあるのですが、
そのときは全く何も起きませんでした。
それにしても、初めての体験だったのでビックリしましたわ。
なんとも不思議な体験をした連休でした。
でも自分は霊感が無いですし、
急に地面から鹿が出てきたのかもしれない?ということで納得しておきます。