夏っぽい記事を書いてみる | 某社員?

某社員?

私的な考え

どーも。

食パンは消化が悪いです!
身をもって体験しました。。

某社員?でございます。


今回は夏っぽい記事を書こうと思います。

私の部屋には霊の方がいらっしゃったようです。

そう。これは過去の話。

私が神奈川にいたころの話。

部屋は鉄筋コンクリートのマンションの一室の1K。

そこは向かいのマンションのせいなのか、
日差しはほとんど入らず、どんよりとした空気が流れる部屋。

湿気が在るといえばいいのだろうか?

私がここを選んだ理由は、
立地条件にしては、家賃が安かったからである。

なぜ空き部屋だったのか?理由は分からない。

不動産屋が言うには、
急にキャンセルが出たという事で、
ラッキー的な感じで私が滑り込んだという次第。

私はこの部屋を気に入っていた。

コンクリートのせいなのか、涼しいし、寝るだけだったから。

とある友人がこの部屋に遊びに来た。

ちなみにその友人は霊感が強いらしい。

最初に来たとき、部屋の入り口付近で彼はいきなり


「ここは入りづらいなあ・・・」と言った。


「なんで?」私は素早く聞いた。


「何か寒気がするから・・・」彼は答えた。


まあその時は適当に流して友人とTVゲームを楽しむ事にした。


しばらくして、彼は言った。


「何か視線を感じるんだけど・・」


「気のせいだろ?ここに誰もいるわけ無いじゃん。」

私は答えた。


そこからまたしばらくして・・・


「やっぱりいたよ。」


「何が?」


「入り口付近からこっちを見ていやがる。」


「だから何が??」


「ぼわっとした何か・・・多分人間だと思う。」


私は入り口付近を見たが、何も見えない。


そんなこんなで夕方、彼は帰宅した。



問題はここからである。


彼は自分の家に帰れば何事も無いだろう。


しかし私はどうなる?


この部屋に何かいると言い残された私は・・・


非常にブルーな気分だぜ。


人に言われると、何かいるように思えてしまう。


気になって気になって仕方が無い。。


とりあえず私は考えた。


今まで、この部屋で何かおかしなことはあったのか?と

しかし、何も起きたことは無い。


寒気もしなければ、視線も感じない。


夜な夜なホラー映画を見たこともあったが、
何も起きなかった。


言われるまでは、私的にめちゃくちゃ快適であった事は言うまでもない。


でも、霊感が強いという人に
「この部屋には何かいる」と言われて、
その後も気楽に過ごす心臓を、
私は持ちあわせていないようだった。


さすがにちょっと気味が悪いので、
後日友人に又来てもらう事にした。


もしかして、気のせいと言うこともあるかもしれない。


彼だけでは「霊がいる。」とずっと言い続けてしまうので、

別の友人達にも来てもらう事にした。


ちなみに別の友人達は霊感が全く無い。


「あれ?部屋の奥に、この前と違う人がいる。」と、
その霊感が強いという友人は言った。


どうやら、この部屋は霊の通り道ではないか?と推測されるらしい。


「今いるのは悪い霊なのか?俺サッパリ見えないんだけど。。」
私は聞いた。


「分からないけれど、嫌な気分になる。ちなみに前見た奴はいない。どうやらここは通り道みたいだから、強力な奴も来る可能性はあると思う」とのこと


私に何かあってからではマズイので、

この部屋に結界を張るということに・・・


彼は何やら準備をし始めた。


私的に有難いような、有難くないような・・・


という、複雑な心境であったことを今でも覚えている。

なんだかよく分からない展開になってきたぜ・・・。(´д`lll)


その後、結界を張るだので若干色々ありましたが、


書くのがダルクナッタノデ内容を省略致します。


結局私はその部屋に何年かいましたが、
結局一回も霊に遭遇したことはありませんでした。



とまあ、こんな事もありました(^-^)/



妙に家賃が安かったし、今思えば訳あり物件だったのかもしれませんね。

でも不動産屋に詳しい事を聞いたわけではないので、
推測の域を越える事は出来ませんが…。

今思えば、懐かしい思い出です。