ファンティック試乗コメント その2 | らな

らな

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次の試乗車は、しんぺい選手が乗ってくれている09の200ccCompetizioneです。
フロントフォークにΦ45のMarzocchiを採用しており、リアのSACHSショックとともに充分な足回りです。
そして、このマシンには、しんぺい選手オリジナルのクランクケース・ブリーダーホース装着車です。
確かに、エンブレが抑えられ、高回転の伸びも増していました。
もともと中低速に寄せた特性だったので、これはこれで扱い易くて良い仕上がりです。

でも、2010年のCompetizioneがとてもスムーズだったので、驚きには値しませんでした
このエンジンなら、これくらいのパフォーマンスは当然。もっと良くなりそう!!って印象です。


最後は水冷125ccのミニです。
やはりミニは良いですね。
空冷よりも高回転でパワー感が出る特性ですが、車体のコンパクトさと相まって、充分に扱い切れる感じです。
車体の性能に余裕が有るので、200ccにボアアップして存分に楽しみたい!!という欲求が湧いてきます。
きっと、めっちゃ楽しいですよ!


そういえば、BIGTANK BLOGでFANTICを紹介頂いていますが、同じく紹介されていたAJP!!
「セレクトビルドシステム」って基本的にFANTICと同じですねー。
てか、FANTICのほうが選択幅が広いようですが。

小さなバイクメーカーですから、カスタムビルダーみたいな感覚で、セミオーダーメイドみたいに出来るのが面白いですよね。
基本的な構成が同じなので、モタードホイールもそのまま入るし、ボアアップや、サスペンションのグレードアップも簡単です。自分が成長するにつれて、バイクも成長させれば、長く付き合える頼もしい相棒になるでしょう。
外車というと少し贅沢な印象もありますが、それだけの価値はあります。
是非、御自分でお確かめ下さいませビックリマーク