「3月のライオン(前編)」

 

映画館で観てきましたー!(*゚ー゚)ゞ

 

約2時間半。

観る前は長いかなーと思いましたが、

そんなことな全然なりませんでした。

 

 

それにしても、

まず映画館に入って意外だったのが、

 

客層です。

 

(私が見た回が特殊だったのかもしれませんが)年配の方が多かったんですね。

 

漫画原作だし、客層の主なターゲットは若者→高校生とか大学生なのかなと思いきや、

 

「将棋」効果なのでしょうか。

 

とにかく、観る人の幅が広いんだなーと思った次第。

 

 

映画の内容は。(原作は未読なのですが、)

 

とにかく将棋の対局シーンがよかったです。

 

緊張感!緊迫感!一手一手の重み!

 

ルールが詳しくない人でも楽しめる作りになっていると思いました。

 

色々な登場人物が、それぞれ様々な事情を抱えながら、

 

人生をかけて

 

戦うさまは

 

なかなか胸に迫るものがありました。

 

 

脚本を勉強している視点で言えば、

細かいところ気になった所などもありましたが

 

そんなこと吹き飛ばすくらい。

 

「将棋、熱い!」って感じられる映画でした。

 

それに

一応、2部作の映画ですが、

この「前編」だけでも十分観て楽しめる、満足できると思います。

 

ちなみに

後編は4月22日から。

 

楽しみです。

(がんばれ新人さん!)

私は心の底からエールを送る。

……

今日行きつけのカフェに行ったら

新しい子が先輩店員に教えられながらレジに立っていた。
私はいつも通りコーヒーを注文した。
新人さんは緊張した面持ちでレジをうち、お釣りを数え、それを若干震える手で私に渡した。
(最初のうちは誰だって緊張するよ!
がんばれ!)
と心のなかで私は新人さんにエールを送った。
そして私はコーヒーを先輩店員から受けとると、
席につき、作業に入ったのでした。

私もがんばらなくっちゃ!(>д<)

戯曲の話「供養する女たち」

アイスキュロス・作

 

■はじめに

古典戯曲を読み返して、そのドラマ作品に潜む人間の「情念」を探ってみようというこの企画。

まずは西洋のギリシャ悲劇から始めて、近代劇、現代劇。そして日本の劇についても触れていけたらな……と思っています。(*゚ー゚)ゞ

 

■今回の作品は?

「オレステイア」3部作の第2部「供養する女たち」(アイスキュロス・作)です。

 

■作品の簡単な概要

アガメムノーンの殺害から数年後。クリュタイムネストラとアイギストスの手に権力はあった。王女エレクトラは不遇を強いられ、みじめな生活を送っていた。

亡き父の墓場でエレクトラは成長した弟のオレステースと再会する。

そこでエレクトラは父の仇討ちをオレステースに願い出る。

そして、オレステースは正義と復讐のために行動に出る。

クライマックスは母と息子の激しいやり取り。

結果として、復讐は果たされるが、オレステースは復讐者の呪いに縛られる結果となる。

そこで第3部へと続く……幕切れである。

果たして、オレステースに許しは訪れるのか。

(第3部「慈しみの女神たち」の展開も気になるところ。)

 

■どのような情念が感じられるか?

この戯曲は、

前半のオレステースとエレクトラの子供たちによる復讐の計略の部分と、

後半の復讐の鬼と化したオレステースがクリュタイムネストラを追い詰める場面の

2つに大きく分けられる。

そして復讐はなされ、オレステースは母の呪いを受けることになる……。

「復讐・呪い・狂気」という3点がこの作品を貫く情念と言えるでしょう。

 

■今回の戯曲から探る作劇の法則

クライマックスのオレステース復讐の場面を舞台上では「見せない」というやり方。

見せないことで、観客の想像力を掻き立て、「果たしてどうなるのだろう?」という劇的緊張感を生みだしている。