今日は、ざっと目次のまとめです。(*゚ー゚)ゞ

 

人文書院さんの「ギリシア悲劇全集(全4巻)」と「ギリシア喜劇全集(全2巻)」から

 

ギリシア悲劇全集1巻 アイスキュロス 篇

ギリシア悲劇全集2巻 ソポクレス 篇

ギリシア悲劇全集3巻 エウリピデス 篇 

ギリシア悲劇全集4巻 エウリピデス 篇 (続)

 

ギリシア喜劇全集1巻 アリストパネス 篇

ギリシア喜劇全集2巻 アリストパネス メナンドロス 篇

 

《各巻収録作品》

■ギリシア悲劇全集1巻 アイスキュロス

「縛られたプロメーテウス」

「ペルシアの人々」

「アガメムノーン」

「供養する女たち」

「慈しみの女神たち」

「テーバイに向かう七将」

「救いを求める女たち」

 

■ギリシア悲劇全集2巻 ソポクレス

「アイアス」

「トラキアの女たち」

「アンティゴネ―」

「エレクトラ」

「オイディプス王」

「ピロクテテス」

「コロノスのオイディプス」

 

■ギリシア悲劇全集3巻 エウリピデス

「アルケスティス」

「メデイア」

「ヘラクレスの子供たち」

「アンドロマケ」

「ヘカベ」

「狂えるヘラクレス」

「イオン」

「トロイアの女」

「レーソス」

「キュクロプス」

 

■ギリシア悲劇全集4巻 エウリピデス (続)

「ヒッポリュトス」

「救いを求める女たち」

「エレクトラ」

「タウリケのイーピゲネイア」

「ヘレネ」

「フェニキアの女たち」

「オレステス」

「バッコスの信女」

「アウリスのイーピゲネイア」

 

■ギリシア喜劇全集1巻 アリストパネス

「アカルナイの人々」

「騎士」

「雲」

「蜂」

「平和」

「鳥」

 

■ギリシア喜劇全集2巻 アリストパネス メナンドロス

(アリストパネス)

「女の平和」

「女だけの祭」

「蛙」

「女の議会」

「福の神」

 

(メナンドロス)

「気難し屋」

「調停裁判」

「髪を切られる女」

「サモスの女」

 
以上です。
 
ーーー
 
話はそれますが、
 
個人的に喜劇の流れをざっくりとらえると、
 
ギリシア喜劇
ローマ喜劇 
シェイクスピア期の喜劇 
モリエールなどのフランス古典系 
クライストやレッシングのドイツ系の喜劇
そしてライムント・ネストロイなどのウイーン喜劇 
アメリカのニール・サイモン的喜劇 
など……
と言う感じでしょうか……?
■はじめに

古典戯曲を読み返して、そのドラマ作品に潜む人間の「情念」を探ってみようというこの企画。

まずは西洋のギリシャ悲劇から始めて、近代劇、現代劇。そして日本の劇についても触れていけたらな……と思っています。

 

■今回の作品は?

今日の戯曲は「慈しみの女神たち」(アイスキュロス・作)です。(*゚ー゚)ゞ

 

「オレステイア」3部作の最後を飾る第3部。

 

2部の「供養する女たち」にて復讐を遂げはしたが呪いにかかってしまったオレステース。

果たして彼に救いの道はあるのか!?その罪は許されるのか!?

 

すべてに決着をつける、第3部というわけです。

 

■作品の簡単な概要

巫女による前説があり、オレステースが登場します。それから神々とクリュタイムネストラの亡霊が現れ彼を苦しめます。

コロスの歌ののち、女神アテナが登場。

アレースの丘にてオレステースの裁判となります。

母殺しの罪への糾弾。復讐の正当性。

果たして判決は……

 

人間の投票では、半数ずつに割れ、

 

最後、アテナの票で

 

無罪!となります。

 

ここでオレステースは退場していきます。

 

残ったコロスたち(合唱隊で復讐の女神たち)が判決に対する不満をアテナにぶつけます。

それをアテナが説得。

そしてコロスたちは慈しみの女神たちに変わり、劇は終わります。

 

■どのような情念が感じられるか?

タイトルにもあるように「慈しみ」がテーマになっていると言えるでしょう。

 

慈しみとは?

慈愛、恵み、愛情を注ぐこと、目下の者や弱いものを大事にすること。というような意味です。

 
神々にとって人間に対する慈愛の感情。
 
大きな意味で、罪を犯した人間を許し、愛するということ。
 
難しいように思えますが、神々の視点で歌うことで、この物語としては一区切りつけて、
 
お芝居の幕は下ります。
 

 

■今回の戯曲から探る作劇の法則

・裁判の緊迫した場面などは現代に通じるものがあるのではないか。

・導入・展開・クライマックス・エピローグ。という起承転結がハッキリ見て取れる展開となっている。

 
 
ーーー
次回はソポクレスの作品を取り上げたいと思います。(*゚ー゚)ゞ

 

今日の一冊。

 

脚本家の尾崎将也さん・著

「3年でプロになれる脚本術」です。(*゚ー゚)ゞ

 

この本。色々ある脚本指導書の中では少し変わっていると私は思っています。

 

その理由。どのように変わっているのか?といいますと、

 

脚本の指導書でありながら、ビジネス書籍に近い感じの印象を受けるのです。

 

 

例えば、

 

「アウトプットするためには脳内の畑を耕す必要がある!」

 

とか

 

「脚本のポイントを自分でとらえてカードでストックしていくことが大事だ!」

 

というところなど。

 

これらは、ビジネス書籍でよく語られるところの

 

「成功事例」を見つけてそこから学び、習得して新しいものを生み出していく……

 

という発想と非常に似ているように思われます。

 

 

これはビジネス書などを色々と読んでいるとよく出くわす事象です。

 

 

ビジネスと創作。戦いの世界は違えども、

 

成功への道筋・やり方にはどことなく似たようなものがあるのかもしれません。

 

 

今日はそんなことをこの本を読み返しながら、振り返りました。

 

 

ちなみにこの本がおススメしている勉強法である「カード作り」

 

私も始めてみたのですが

 

実際やってみるとなかなか難しいことに気づかされます。

 

それでも、ようやく100枚に到達しそうです。

 

自分で作ってみることで改めて発見したり、気づかされたりすることって結構多いんだなあと思ったりもしています。

 

本ではとりあえず1000枚!を目標に作ってみるといいと書いてあったので

 

私も1000枚を目指して地道に頑張りたいと思っています。

 

ではまた。(*゚ー゚)ゞ