仕事中に昼寝をする効果を考えてみた
先日9/7土に社内研修(集合研修)を行いました。安城図書館(アンフォーレ)のグループ学習室です。年に1回か2回、集合研修を実施しています。コロナ以前は、対面で集まることが当たり前でしたが、現在はオンライン研修が標準となっています。世の中は大きな変革期を迎えましたね。在宅ワークがこれほど主流になるとは思ってもみませんでした。在宅ワークでもオフィスワークでも、リラックスすることの重要性は認識されていると思います。そこで今回は、昼寝の効果に焦点を当ててご紹介します。適度な昼寝をすることで、体調面で多くの良い影響がでます。私も午後に横になって休むことは多いです。そこで、昼寝をすることのメリットを紹介します。 疲労回復 短時間の昼寝は、疲れた脳や体をリフレッシュし、午後のパフォーマンスを向上させます。睡眠不足や集中力の低下を補い、効率的にエネルギーを補充する手助けとなります。 心臓の健康に良い 昼寝を定期的に行うことで、ストレスホルモンが減少し、血圧が下がるため、心臓にかかる負担を軽減できます。これにより、心臓疾患のリスクが低減する可能性があります。 免疫力向上 昼寝は、免疫システムを強化する効果もあります。十分な休息を取ることで、免疫機能が改善され、病気に対する抵抗力が高まります。 記憶力と学習能力の向上 昼寝によって脳がリフレッシュされ、記憶の定着や学習能力が向上します。特に20分程度の昼寝は、短期的な記憶や集中力を高める効果があるとされています。 気分の改善 昼寝をすることで、リラックス感が増し、ストレスや不安が軽減されます。また、昼寝によってエンドルフィンが放出され、気分が改善されることが多いです。 ホルモンバランスの調整 昼寝は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑え、気持ちを安定させます。これにより、ホルモンバランスが保たれ、体調が整う効果が期待できます。補足で、昼寝の時間についてです。仕事中の昼寝は、10~20分の「パワーナップ」が最適です。これにより、眠気が軽減され、集中力が回復します。30分以上昼寝すると深い睡眠に入り、目覚めた後にだるさを感じる可能性があるので、短時間に抑えるのが重要です。これらの事に気をつけて、仕事中に昼寝を取り入れていきましょう。午後の作業に向けてエネルギーをリセットすることができます。そしてより効率的に作業できるのではないでしょうか。※午後にリラックスしているビジネスマン