大学生、バスを釣りに単身フロリダへ行く。前編 | Adjust! アメリカンルアーでバスフィッシング

Adjust! アメリカンルアーでバスフィッシング

バス釣りのブログ。
アメリカンルアーとジャークベイトについての考察を備忘録として書いてます。
関東の湖や岐阜県の河川でよく釣りをします。

こんにちは。


更新がだいぶ遅くなってしまいましたが、徐々にアップしていこうと思います。


9/6〜9/20までフロリダに1人でバス釣りに行って来ました。


ちょっといつもより真面目に?記事を書いてみようと思います。


これからアメリカに行こうとしている人の助けになれば幸いです。



 アメリカンルアーが教えてくれたこと。


アメリカンルアーにハマってから6年。


アメリカンルアーは僕にバスフィッシングの本質的な面白さを教えてくれました。


それまでワームで数釣りをしていた私ですが、あのエサに似ても似つかない姿形のアメリカンルアーに食いついてくるバスを見て衝撃を受けました。


ルアーはエサに似せる疑似餌などではなく、あくまでルアー(魅了する)であり、捕食する時とは違う理屈でルアーにバイト(噛み付く、eatでは無い)してくる事を知りました。


なぜ食いついてくるのかを知りたくてアメリカンルアーを使い倒し、バスの性質の片鱗を本当に少しづつですが知っていくのが楽しすぎて気がついたらどっぷりハマっていました。


そんな中で私がアメリカで釣りしたいと思うのは当然のことだったかもしれません。


大学生最後の夏休みにフロリダに行こうとぼんやりと考えていました。



 いざフロリダへ。

淡路島から横浜に帰ってきて2日で荷造りをして羽田空港へ。(淡路島釣行記も後々アップします)


よくよく考えたら1人で飛行機に乗るのも初めてでましてや1人で海外旅行なんて初めてでした。


当然アトランタでの乗り換えも手間取り、乗り継ぎ便に乗れないどころか2便も見送りその日のオーランド行きの最終便に何とか乗れました。


レンタカーや宿に遅れる旨を伝えるのにもひと苦労でした。


電話の向こうの人は自分が日本人であることを知らないので容赦なくまくし立てて来ます笑



そんなこんなでようやく真夜中にオーランドに到着。

早速車に乗って宿まで行くのですが左ハンドル、右側通行の洗礼を受けました。


時間帯的に車が走ってないので気が付くと左側を走ってしまいます笑

ヤバすぎます笑



 バスプロショップスで買い物


フロリダのフィッシングライセンスの発効が3日目からなので買い物に没頭。


まずはド定番のバスプロショップス。




壁一面のリザード。

リザードが大好きな私にとっては天国です笑

その他もジムビッターの兄弟がやっているお店やローカルショップでワームをしこたま購入。

リザードだけで5kg買いました笑


ちなみにプラグを購入するのであればウォルマートがオススメです。
品揃えは悪いですがバンディットやボマーであれば3ドル(500円くらい)で買えます笑



この3日の準備期間でレイクアルフレッドにあるロンのお店でヒロさんと落ち合って釣りの話やら過去と将来の話やらアメリカの話やらたくさんのためになる話をしていただきました。

その中でも自分が取り掛かっていたペラログについて話した所、ペラの薄さや、金属ではなく竹を削ると面白いよなど多くのことを教えてくれました。

よくよく考えたら当たり前なんですけどめちゃくちゃ詳しかったです笑

お土産として持ってきたペラログをそっとしまいました。こんなもの渡せる訳ありません笑

 ようやくフロリダでオカッパリ

フロリダは湿地帯でウィードなど水生植物だらけで基本的にオカッパリはしずらいです。

やる人のタックルを見ているとそもそもライブベイトの人が多く、ルアーを投げている方もフロッグかソフトベイトの釣りが多いです。

有名なキシミーチェーンの湖もボートランプを除けば全て岸から水面までルアーを届けることができないぐらい植物が生えています😂




釣り初日はヒロさんに教えてもらったオカッパリポイントへ。
ゴルフ場かのように整備されています笑

ザラを投げて何回もそこそこのサイズをかけるんですが足元のベジテーションがクリアできずフックアウト…
キャッチできるのは抜けるこのサイズで、記念すべき初フロリダバスはノンキーサイズになってしまいました笑

しかしちゃんとフロリダバスの形をしています🤣



ペラログでも1本!

フロリダバスはシュッとしていますね。

ボートランプに行くと足場がよくきちんとランディングすることができます。


その後もGoogleマップを見たり、釣具屋のおじ様にオカッパリポイントを聞いたりしていろいろなフィールドへ。
息を呑む光景、このロケーションでバスフィッシングができるアメリカ人が羨ましすぎます。


水の色が紅茶みたいで、水の色が濃ければ濃いほどバスの色も真っ黒です。


この後、ヒロさんと釣りをして衝撃を受けたり、車がパンクしたり、パトカーに追いかけられたり、色々あったんですが、長くなるので後編に続きます!