シカゴ発ノースカロライナ行き | ariABird 歩いたり振り返ったり

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アシタカになりたい。

砂漠の街から朝8時前の飛行機に乗って、東寄りのノースカロライナへ移動です。

到着予定は夕刻5時過ぎ。トランジットと時差のせいです。実際乗ってるのは6時間弱ってとこでしょうか。トランジットはシカゴ。


2時過ぎの飛行機に乗り込みました。センター通路の左右2列ずつ。小さめな飛行機です。通路側の席に座ると、移動の疲れと時差ぼけの影響で、飛行機が動き出すと同時に眠ってしまいました。

目を覚すと1時間近くが過ぎており、あーあと1時間くらい乗るんだな、と思ったのですが、窓の外がどうもおかしい。空でも雲でもなく、なんなら飛行機が見えます。?。そのうち節分に撒かれた豆が機体に当たるような音がします。

雹とも霰ともつかない氷の粒が降っているのです。近く(と言ってもどのくらいか分かりませんが)で竜巻も発生しており乱気流が出ているので離陸までしばらくお待ち下さい、とのことでした。

それから程なく離陸となって、揺れはしましたがなんとかノースカロライナに着陸です。1時間遅れなので、駐機場に着いてシートベルトサインが消えると、あちこちで立ち上がって頭上の荷物を取ろうとし始めた時、再びシートベルトサインが点灯。

「みなさま、申し訳ございません。停止placeを間違えました。再び動きますので今一度席におつき下さい。」

ざわざわ…おい、番号間違えたのか?

ほんとかよ…

みたいな声があちこちで。

飛行機はゆっくりと後退し始めたかと思うと、停止した。今度は何事だ…?

機内放送

「みなさん、この飛行機は…


今度こそノースカロライナに到着いたしました。welcome to North Carolina.」

笑い声と共に到着したのでした。停止位置の修正。あのゲートと飛行機をつなぐ通路ってそんなに融通が効かない動きしか出来んのだろうか?と思いながら2つ目の街に降り立ったのでした。

(・ω・)ノ