国宝の日 | ariABird 歩いたり振り返ったり

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アシタカになりたい。

中尊寺金色堂展

東京国立博物館で開催しているので行ってきました。思い起こせは二十数年前、仕事終わりに中尊寺を訪ねたことがありました。お堂など見ながら散歩がてら歩いて行き、金色堂を目指しはするのですが、途中が楽しくて、気がつくと帰りの新幹線の時間が迫っていました。金色堂はいわゆる覆い堂のみを見ただけで、金色には触れていないのです。


今回、堂内の像が見られるというので、朝一で並んで見てきました。国立博物館で本当に見たいモノがある場合は、8:45くらいには並んでおきたいです。ネットで前売り券(QRコード)を持っておいたほうがいいです。

開門と同時に会場に向かうことができました。金色堂展の方はこちらです、と背広のスタッフが会場に案内してくれるのですが、別方向に走って行く人もいます。どうやら本阿弥光悦展に向かう人たちのようです。


結論から言うと、いい展示でした。

思いの外、こじんまりしてるんだと言うことが知れました。仏像のサイズもイメージより二回りくらい小さかった。


(公式資料より)

中央の阿弥陀三尊、前を守る持国天と増長天。左右3体ずつの地蔵菩薩。この地蔵菩薩がとても柔らかな表情をされてます。持って帰りたいくらい。最後、金色堂の模型は撮影可

現地で見られたら、柱の螺鈿細工も美しいんだろうな。現地でどこまで近づけるのかわかりませんが、せっかく幡の展示があるのに天井を見られないのは残念でした。


せっかくなので、光悦も見に行こう。

(つづく)