止まっていた仕事が瞬間風速100mで動き出して、ここしばらく社畜になっていたので水曜日の更新ができませんでした。

今日は風速が止まってしまって無風状態(他社様方々、いいのか、それでwww?)で暇なので、ブログの更新ができます(笑)。

 

 

以前紹介した宇宙人ユミット。

こちらで前提を紹介しているので、本の出版の経緯と、著者についてはこちらに譲ります。

 

 

今回からこちらの書から、宇宙人ユミットが科学的に解明した、この世とあの世の関係、そして宇宙空間の構造について書きたいと思います。

 

 

 

まず、ユミットの宗教観について。

というか、ユミットには地球人が持っているような宗教・信仰心を、何に対してであれ持っていません。

当然人格神の存在は否定していて、地球人のように霊的な存在に頼る、ということもない。
信仰心を、「自分よりも優れてると思われる存在への依存心と、おかげを期待する思い」と定義すれば、そんなものは持っていなくて当然と言える。
 

 

われわれにとって「啓示された」観念は、真実の証とはならない。

惑星ウンモの社会は地球の社会組織ほど感情に動かされることはないのである。

宗教という言葉に含まれる意味(神の掟と教えを信じ、従うことによって人間と神が結ばれるという)が、ウンモ社会から生じるようなことはあり得ない。

宗教運動はわれわれには無縁のものであり、理性と科学的証明のみが、われわれの信条となる資格を有するのである。

 

(中略)

 

ところがキリストのほうは、人が比喩を用いて語り、科学は存在していない時代に生を享けた。

当時の支配思想は非合理的なものであり、魔法や秘儀が幅を利かせていたのである。

 

 

清々しいくらい、はっきりと言い切っていますwww

この本を読んで、少なくともユミットが霊的チャネリングで地球人にコンタクトをしてくることはないと思います。

彼らの性質上、それは絶対ないと言い切れる。

事実、彼らは実際に宇宙空間が歪んで、地球との距離が近くなった時に地球を訪問して、特定の地球人に手紙を送り続けるコンタクトスタイルでした。

 

 

ネアンデルタール人は、現生人類のような劣化した真理である宗教と信仰心を持っていなかったのではないか???

地球のポールシフトと大洪水、それに続く厳しい氷河期で、人類の心的集合現象が大きな傷を負い劣化して記憶喪失状態になり、神話や宗教を必要とするようになった、と考えると合点が行くのです。

先史文明が滅んだ大災害による衝撃で、魂がバラバラになり迷子になってしまった霊的存在が地球の周りを浮遊していて、それが自称宇宙人や自称神、一神教の神、自称霊的マスターになり、現生人類にちょっかいを出しているのではないか???

古神道では、霊的に積極的にコンタクトしていくる霊的存在は、どんなに美辞麗句を並べていても、悪霊として祓いの対象になります。

 

 

 

彼らのコアにあるのは、科学によって証明された宇宙観。

以下その宇宙観です。

(「わたし」という個ではなく、彼らが語る時の人称は、常に「われわれ」なのです。)

 

われわれの知るところでは、われわれは二重の宇宙の中にあり、その形状に如何ようにもなる豊かな可能性を付与しているおびただしい情報の流れの起源が、二つの極、もしくは中心部にあることを知っている。

物質の形状のすべての可能性、生物のすべての可能性は、つまるところわれわれの感覚やほかの想像しうる感覚器官によって知覚し得る、もしくは知覚し得ない存在を想像する場合のすべての形態は、この極から生じたものなのである。

 

(中略)

 

こうした可能な形状をコードかする宇宙進化の中核を、われわれは「ウア」WOAと名付けている。

ウアとは「計画=プログラム」の一種であり、宇宙の情報源であり、形成された現実と共存しつつ生物を管理するものである。

それはある意味では普遍的法則を司る主体なのである。

 

 

「二つの極、もしくは中心部」は造化三神を連想させます。

彼らがそれを「ウア」と呼んでいるのが、言霊学そのもので鳥肌です。

ウは天ノ御中主神、アは高御産巣日神、ワが神産巣日神。

彼らにとって「神」とは、法則でありロゴスなのです。

 
 

宇宙の中心存在について、さらに続けます。

 

この宇宙を組織する存在は、互いに独立性を保った様々な惑星の集合的心的現象と共存している。

それはある意味では惑星の「頭脳」なのである。

宇宙は全体としては巨大なサイバネティクスの組織のように行動し、自己修正能力も持っている。

 

 

最新の物理学がダークマターの分布を解明していますが、まるで脳神経のようです。

 

 

 

その惑星の「頭脳」と、個体の人間の関係、そのネットワークについて。

 

脳は周囲の物理的環境から情報をキャッチし、それを同化して一部を「惑星の脳」に向けて発信したり、あるいは今度は自分から物理的環境に反応し働きかけるために活用したりすることができる。

 

(中略)

 

動物の生態組織がひとつのネットワークであることは、言うまでもない。

人間の脳は、既存のネットワークとしては最も完成されたものである。

 

双子の宇宙はとてつもなく巨大なマクロ・ネットワークであり、サブシステムや、もっと原始的なネットワークに組み込まれている種々のネットワークによって構成されている。

われわれが物理学の分野で努力したのは、これらのネットワークの仕組みと機能を説明する、完璧な数学モデルを創出することであった。

ネットワークの要素には、量子的特質を持つものが多いことを忘れないで頂きたい。

 

(中略)

 

ネットワークの最も重要な特性は、新展開の能力を持ち、質的飛躍を遂げることである。

このような質的飛躍の十分ではないが必要条件となるのは、ネットワークが複雑なものであるということだ。

新展開の現象が発生したときに、ネットワークは諸特性を有し、自らの構成要素にはないような機能を発揮する。

 

 

宇宙は、われわれその宇宙に住まう者が、常に情報を送ることにより複雑さを獲得して、ある日新しく進化するということですね。

動物の脳の進化を観察すれば、地球人ももっと宇宙の脳神経、ネットワークの進化について理解できるようになると言っています。

人間のような特別な意識を持った生命体が、宇宙に存在している存在意義を、ユミットは以下のように説明しています。

 

 

ここまで来ると生物は、パーセンテージのうえではかなり限られているとは言え、自由な決断を下すことができるようになる。

人間は宇宙の変革と進化に貢献する能力を持つことになるのである。

 

 

ユミットの惑星集合魂の説明を読んで思ったのは、ネアンデールタール人が滅んで現生人類が誕生しましたが、意識が生まれてくる場所は惑星の集合魂なので、同じ地球の集合魂を共有していると思います。

ですが、最近は現生人類のままでは、来るべき大変動に立ち向かえないであろうという結論に達しつつあります。

穏便で脳の容量も大きく、今の文明をはるかに凌ぐ文明を築いていた先史文明のネアンデルタール人ですら滅びを免れなかったのに、自己保存欲の強さと残忍さ以外、能力も性質も遥かに劣るであろう現生人類で、果たして地球の危機を乗り越えてゆけるのでしょうか???

地球には、現生人類を超えた種の誕生が必要なのだと思います。

そのために必要なのは、地球の集合魂ネットワークの質的飛躍。

私は、現生人類は次の種を生み出すための、つなぎのためだけに存在する種なのだと思っています。。。

 

vol.2に続く。