この記事のカテゴリを何にするかは、正直悩みました。
宗教にしようか、それともはせくらさんと保江先生があまりにも宇宙人の話をするので、宇宙人ジャンルにすべきか。。。
どうせユミットも紹介するのだし。。。
しかし、これからあの世の認識はこれで統一されていくのではないかと思うので、新ジャンルを創設して「シン・神智学」(笑)に分類しました。
では、画家であるはせくらみゆきさんと、物理学者の保江邦夫先生の対談形式の本書の紹介をします。
はせくらさんの画風は、細かい粒が集まったような作風なのですが、はせくらさんには世界が物質の粒子で見えているそうなのです。
保江先生、ヨーロッパの大学を転々として研究されていたのですね。
新規で合気の流派を立ち上げた、変なおじさんだと思っていたのですが、やはり天才ですね。
表紙の絵は、ウィリアム・アドルフの有名な『アムールとプシュケ、子供たち』。
wikiの解説にありますが、私は誤った名前のほうの『ファーストキス』で認識してました。
保江先生の事務所の玄関には、この絵が飾ってあるそうです。
天使っぽい女の子:プシュケの羽が蛾?の羽なのが謎だったのですが、謎が解けました。
日本人的には蝶の羽には見えないのですが、蝶の羽なのだそうです。。。
相当話を端折りますが、アムールが好きすぎて天界まで追いかけたプシュケでありますが、ゼウスに認められ神上がりする。
しかし、神と同じ印の翼は与えられないので、代わりに蝶の羽を賜ったのだそう。
プシュケが無理チューされている絵なのか?と思っていたのですが、じつはそうではないのです。
詳しくは、本書のはせくらさんの解説を読んでください(笑)。
Wikipediaから拝借
ジャノメチョウの羽にしか見えないのですが。。。
カブトムシと一緒に樹液にたかっているアレです。
ゼウスも、もうちょっと綺麗な羽をあげればよかったのにwww
表紙の解説はこれくらいで、本題に。
対談本なので、基本話は飛びます(笑)。
飛んで飛んで飛びまくりますwww
ライプニッツ、プシュケとアムールの話、かぐや姫、合気道、有名物理学者の浮気の話(笑)、マンデラエフェクト、イマジナルセル、そしてエイリアンインタビューにまで話が飛ぶwwww
ニビル星人に捕まって、洗脳されて地球で輪廻を繰り返している保江先生の裏話まで出てくるwwwww
個人的に一番ウケたのは、かぐや姫の話と、ニビル星人に洗脳されて輪廻する話でした。
エイリアンインタビューの頭だしはこちら。
エイリアンインタビューについては、また別途、グレイ種と絡めて書いてみようと思ってます。
空海と華厳経についても語られています。
空海の『声字実相義』は読もうと思っているのですが、華厳経も読まねばと思ってます。
本書で何度も華厳経が出てくるのですが、華厳経の世界観がモナドの世界そのままだそうです。
そして本題。
保江先生がモナドの説明をされるのですが、はせくらさんが説明を受けて描いた絵に衝撃を受けました。
「これに似たものをずっと昔に見たことがある!」と。
それが何かと言われれば、
2冊のその画像を撮影してUPしたいところですが、著作権に触れますので、流石にそれはできませんでした。
なので、似たようなものを自分で作成(はせくらさん、パクることをお許しください(涙)。出版記念講演会は必ず馳せ参じます!!!)。
まずは保江先生の理論から。
ピンクがAさんの心・魂の領域、緑がBさんの心・魂の領域とします。
保江先生の提唱する「モナド」とは「単一」のこと。
上の画像は、モナドの世界=完全調和の泡のネットワーク。
泡の中というより、黒い線になっている部分がモナドなのだそうです。
自分、他人、神、その全てを含むが単一なもの、それがモナド。
(全ては天ノ御中主神の分け御魂。つまり別々に分かれているように見えるけど、全て天ノ御中主神、ということかと)
対して、『宇宙人ユミットからの手紙』ではどう説明されているのか?
まずは前提の簡単な本の紹介から。
初版は1994年。
著者は、フランス人の物理学者のジャン=ピエール・プチ。
何人かのスペイン人のところへ何年にも渡って手紙が届いた。
手紙の主は、ウンモという惑星から来た地球外知的生命体、ユミットを自称。
全部で6000通。
内容は形而上学から物理学、地政学、地球の比較宗教学まで多岐にわたる。
その内容があまりにも高度なので、著者は研究・調査を始める。
それがこの本の内容となっています。
今さらりと読み返しても、彼らのUFOの仕組み、宇宙構造の前提であるメビウス構造、宇宙の双子構造、ブラックホールは存在しない、イエスキリストの存在調査、惑星ウンモの生活と歴史、等々、時間を忘れて引き込まれてしまいます。
ユミットの考えるあの世。
ユミットはあの世を解説するのに、さくらんぼと砂糖水を例に説明をします。
砂糖水に浮かぶさくらんぼを想像してください。
さくらんぼの皮が「自我」。
さくらんぼの皮は半透明なので、砂糖水と情報交換だけはできる。
砂糖水は集合的心的現象(集合魂のことです)。
さくらんぼの中身は「身体的現実」を感受するための諸要素が入っている。
さくらんぼと砂糖水は同じ素材で出来ている。
死ぬとさくらんぼの皮は溶解し始め、中身が砂糖水(集合魂)に流出し始める。
非常にエゴイストな人は皮が分厚く、溶ける速度も極めて遅いので、死後に集合魂に溶け込むのに時間がかかってしまい、孤立した苦しい時間を過ごすことになる。
倫理法則に従うとは、他者に向かって開かれることであり、死後のプロセスを容易にする。
ほんの一部だけを紹介しました。
全体の不可分な一部であり、構成要素は全体と同じ、という点で「量子モナド理論」と共通するものがあります。
ユミットの情報は大変濃密で、紙面の関係上、このくらいにしておきます。
ユミットは白人とほぼ同じ容姿なのですが、耳に若干の違いがあるそうです。
地球から出て行った地球人の子孫か、未来のタイムラインの地球人ではないかと推察します。
ユミットは、我々からみるとハイプマインドに感じられます。
本書を読むときは、それを前提に読んでください。
ユミットについては、また別途取り上げます。
はせくらさんが、自ら内容をまとめて話しているのはこちら。
11分過ぎからです。
ちなみに、私が持っている本は、お釈迦様の話が丸っと抜けている初版です(涙)。
この世界に他人、他者が存在する意義が説明されています。
お互い量子スピンのごとく、何かしら常に影響を与えあって、単一モナド世界内で我々が存在している。
これらを読んで、見て、「同じ全体の一部なのに、比較したり、マウント取ってみたり、別の物のふりして争ったり、disたりとか、無意味だな。。。」と感じましたよ。。。
むしろ世界の支配層、政治家、官僚、企業トップの経営者、人を指導する立場の人に、読んでもらいたいと思いました。
はせくらさんは三昧の境地をいろいろな所で勧めますが、この三昧の境地がモナドの世界に入るコツだとおっしゃってます。
「三昧の境地=超集中」については、最近有名になった松村大輔さんも、同様のことをおっしゃってます。
時間についても説明があり、クロノス時間(我々が認識している時間)とカイロス時間がある。
今を認識しようとするとクロノス時間が生じる。
つまり認識の産物が、我々が体験している時間だと。
カイロス時間は、同時的に波を通して瞬時に伝わるので、時間がない世界(スカラー波 or 重力波のことですかね???)。
クロノス時間は、我々の脳機能の異常で発生するという人もいます。
一体この意識場、モナドが、どの宇宙に存在するのか?の疑問が残ります。
次元が重なり合っている前提でないと、心・魂(四次元)の領域にエネルギーが入って、3次元に体ができる、ということにはならないですよね。
次元が存在する物質宇宙と、大宇宙(物質宇宙)の外側と、虚数宇宙を繋ぐものが証明できれば、更に宇宙構造の理解が進むのですが。
最後は、太陽フレアによる文明のリセットに言及する御二方。
2012年のアセンション騒動の時にも、盛んにいわれていた太陽フレア。
文明をリセットするほどのThe Solar Killshotでは、今の地球人の霊性レベルだと全滅してしまうので、私はライトなポールシフトのほうがいいのではと思っている人。
なによりもKillshotだと、磁気データが全て飛んでしまい、人類が今まで貯めた叡智が、本や身につけた技術以外、消滅してしまうのです。
当時ビビって、こんな本までも買ってしまっていた自分。。。
買っておいてなんですが、自分のパソコンやスマホを守っても、DNSサーバが飛んでしまえば、インターネット自体が使えなくなるので、こちらの対策はほぼ無意味かと。
8月が近くなってまいりましたが、一体なにが起きるのか。
ドキドキしながら待ちたいと思います。
金曜は、標高2400m以上でライチョウちゃんたちのストーカー、、、をやっているので、今週も金曜は更新できず、また来週の月曜となります。
本日の記事を書くのに、下手な画像を作成したりと、トータルで6時間以上かかって疲れたのもあり。。。
皆さんも、やりたいことが自由にできる今を楽しんでください。