前回の続きとなります。

 

 

 

 

 

色々衝撃だったこちらの書。

隠された歴史シリーズを追っている方は色々勉強になるので、是非1冊お手元にあると良いかと。

隠された出雲王朝の末裔の富氏への取材を含め、吉田氏が実際足を運んで取材してまとめたものです。

 

 

以下この本の面白かった点を。

 

「渡来系の人々が、天下を握ろうと仏教を国教化した。その後には儒教が広まった。

日本古来の神道は圧迫され続けた。存続さえ危うくなった時、三輪賀茂氏の出である役の行者は、いづも神道を仏教と集合したようにみせかけ、これを守ろうとした。

一族の中には強固に反対する者もいたが、行者は神武天皇の東征以降、各地の山中にひそんでいた出雲族を従え、修験道を確立した。

彼は天孫族に侵略され、怒りに燃えた大国主命を不動明王や蔵王権現にみたてて、これを守り本尊とした。」

 

「不動明王や行者の手になる三宝荒神は、いずれも忿怒の形相をしているが、これは天孫族や渡来系の人々に向けられたものなのだ。」

 

「行者の勢力圏だった吉野や宇陀には、龍神信仰と習合した龍門寺や室生寺などがみられる。

彼の修験道は仏教を表に掲げながら、実は龍神信仰そのものであったのだ。」

 

以前、藤原氏を含めた渡来系の公家たちは、日本古来の神々に好かれていないのでは?と書きましたが、外れてなかったですね。

 

「『神武天皇が天香山の埴土をとり、ヤソビラカ(祭具)を作って諸神に祈った(呪詛した)とき、ナガスネ彦は敗れたのだ。』と、出雲神族の富家(出雲口伝伝承者)では伝える。」

「(ナガスネ彦は)智勇をかねそなえた人物であったらしいが、呪術面では神武天皇に劣っていたのである。」

 

「結論として、呪詛の神は被征服民族の神、主として龍神系である。

弁財天には出雲神族系の役の行者、その生まれ変わりとされる弘法大師がからみ、修験行者、忍者、海賊たちがこれを信仰した。」

 
「出雲神族四八九代富當雄は、私への遺言のなかで、アラハバキとクナトは出雲の大祖神で、上古は共に祀られていた。
しかし霊威が強いため、アラハバキは追放され、クナトは出雲大社の末社の出雲井神社に押し込められてしまった。
だから出雲の旧家の人たちは、龍神とクナトの大神が降臨する熊成峯(現在の天狗山)の岩倉にお参りに行く。
大社じゃあ、オオクニヌシさえ祀っていないんだ。と、語り残している。」

 

「ナガスネ彦は、ナガソネ村のスメラミコトという意味ですから、数代に渡って何人もいました。

しかし、神武帝に伏したナガスネ彦以降に、ナガスネ彦を名乗ったものはいません。」

 

「ナガスネ彦とニギハヤヒの尊のイメージは、非常にダブります。

どっちがどっちだか、判然としないことさえあります。」

 

「『先代旧事本紀大成経』を手にする機会があったが、なんとそこに塩釜神はナガスネ彦だと明記されていたのである。」

 

 

 

地元の一宮が塩釜神社なのですが、私とナガスネ彦にそんな御縁があったとは。。。

 

ナガスネ彦=ニギハヤヒ説。
衝撃ですが、これなら記紀の国譲りの?な記述も説明がつく部分がありますね。
記紀の矛盾についてはこちら。
 

日本で本当に隠されていたのは縄文時代から続く龍神信仰、水神である瀬織津姫の存在。

龍族である東北の末裔を「鬼」として封印した。

 

 

しかし文明の転換期であり、人間が進化してしまう今の過渡期に、これらの隠された神々と敗れ去った縄文人の歴史が解放される必要があるのではないでしょうか?

でないと完全には人類は次のステージには移行できないでしょう。

私は供養心で隠されたシリーズを書いてます。

 

 

TOLAND VLOGさんの宮下文書考察で衝撃の考察発覚。

記紀では、藤原氏の始祖は天児屋尊(あめのこやねのみこと)とされているが、宮下文書では物部氏の始祖が天児屋尊。

忌部氏の始祖はアメノフトタマノミコトとなっているが、宮下文書では蘇我氏の始祖がアメノフトタマノミコトとなっている。

古代天皇を補佐していたのは物部氏と蘇我氏であることを鑑みると、宮下文書の説が正統ではないでしょうか?

 

 

胡散臭い藤原氏の始祖が、なぜ天児屋尊?に大いなる疑問がありました。

私にはこちらの説がとてもしっくりきました。

なぜなら神道を仕切り十種神宝を所有しているのは物部氏なのに、大祓詞は(中臣祓)となっていることに、物凄い違和感を感じていたからです。

大祓詞のベースを作ったのは、神道に詳しい物部氏だと思うのです。

それを中臣(藤原)作にしたか、古代の神々を封印した藤原不比等が書き換えたか。

決して記紀に出てこない瀬織津姫とか伊吹主とか速秋津姫とか、神漏美・神漏岐がじゃんじゃん出てくるのに疑問を持っていたのです。

仮に不比等が作ったとすれば、祝詞で古代の神々を封印してしまっているのだと思う。

 
 

しかし藤原氏って一体どこから来たのでしょうか?

率直に言って絶対縄文人の末裔などではない。

そのやり方の汚さに、大陸的な臭いしか感じられないのです。

もしかして藤原氏が2000年前に日本に徐福と共に入ってきた蛇族?

藤原氏は菅原道真も憤死させてるし、この一家の良い点をいまのところ一つも見つけられていないのですが(笑)。

「なんなのこいつら」ですwwww

やっぱりこれを読まなきゃダメですね。時間とれるかな。。。

 

 

 

 

夏の一連の謎解きの旅の最後に聞いたのは、

「龍神が復活する」

ということでした。

封じられていた龍神が復活するのですよ!本当に楽しみですね!

被支配民族の神、東北に押し込められていた艮の金神の復活です。

再び封じ込めることは不可能と思いますので、封じ込めた支配者の末裔は焦るでしょうwww

 

縄文時代は東北が栄えていたのですよね。

これから西(京阪奈)が再び栄えると言われていますが、それは天皇(藤原五摂家を含む)を頂点とした世界の王族側のシナリオです。

奈良にBIS(国際決済銀行)を移転させると言われてますので、そのシナリオの背後にいるのは王族およびDSなのは明らか。

 

これからまた東北が栄える時代になるとも言われています。

白河の関も越えたことだし。

 

 

北からの吉兆ですかね?

 

 

 

数々の霊能力者が、龍神=大蛇神と言っています。

本当は蛇だったのか?

龍は一時的に地球を去っているようなのですが、その地位を蛇神が乗っ取って「龍神」と名乗っているのか?

ここの疑問が残ります。

地位を乗っ取っているっていうのが、今のユダヤ末裔の王族たちにダブりますね(笑)。

 

日本列島の大龍神が再起動するとどうなるのか眺めつつ、しかしそれには依存せずに上に抜けてゆくことを目指してゆきます!