この春、わが愛犬

アーシー(黄色雌犬)の

お尻に気が付くと

寝癖のようなものが

出来ていまして。

 

ブラッシングをしても

シャンプーをしても

一つまみの毛が逆立っている。

 

 

毛の下の皮膚には

特に問題はなく

何だろうこれはと

思っていましたら

わが夫(英国人)が

「それはアーシーが

ガチョウに近づいた時に

雄ガチョウにつつかれた

痕じゃないでしょうか」

 

アーシーは番犬的使命感から

時々ガチョウ小屋の中に入り

あたりを点検するのですが

(嘘。本当はガチョウのフンを

おやつにしたいだけ)

(犬というのはね!時々

恐ろしい程に悪食なのです!)、

春はガチョウの産卵期、

つまり雄ガチョウの

縄張り意識はこの時期

これ以上なく

強くなっておりまして

「アーシーがガチョウ小屋に

鼻を突っ込んで

ガチョウフンを

漁っているところを

雄ガチョウ『父君』に

背後から突撃されて

お尻を齧られている姿を

僕は何度か目撃しています」

 

 

お尻に攻撃を喰らった

アーシーは

「ハイハイ、ごめんて」

みたいな様子で

その場を離れるそうで

・・・大型犬を恐れない

父君ガチョウの

勇気もすごいですが

そこで齧り返さない

アーシーの鷹揚さも

なかなかであると

私は理解しております。

 

春です。

 

 

寝癖直しに自信のあるあなたも

春は髪型が決まらないアナタも

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