昨日に続いて

ハリー王子とメーガンさんの

英国王室結婚話の続き。

 

家にテレビのない可哀そうな私

ロイヤル・ウエディング見たさに

夫(英国人)の弟その2の家に

押しかけた・・・というのは冗談で

その日たまたま彼の家に

遊びに行く予定があってですね、

そこで義弟夫妻と一緒に

夜のニュースで結婚式のダイジェスト版を

確認したのでございます。

 

いやもうニュース番組の

開始から終了まで

ネタは王室慶事一色。

 

「安心しろ!ハリーとメーガンの

結婚式以外のことは今日は

世界で何一つ起きていない!」

みたいな割り切った編集姿勢と申しますか。

 

義妹がね、また世知に長けた人でね、

結婚式に招待された有名人の皆さんの

最新噂話を教えてくれて

とても楽しかったです!

 

そして翌日には新聞を購入。

 

昨日の記事でも触れましたが

最初に出かけたスーパーの

新聞売り場には『テレグラフ』がなく、

というか人気紙はほとんど売り切れていて

選択肢が『メール(The Mail)』か

『オブザーバー(The Observer)』か、という感じ。

 

「『メール』が王道大衆紙であるのに対し

『オブザーバー』は左系の高級紙です。

ゴシップ的に面白いのは『メール』でしょうけど

『オブザーバー』を読むと今回の結婚に対し

王室に対してあまりフレンドリーでない人たちが

どう反応しているのかを確認することができます。

妻ちゃん、君はどっちの新聞を買いたいですか」

 

「夫よ、愚問だ。両方だ」

 

 

さらにその後ガソリンスタンドで

高級紙(の皮をかぶった大衆紙であるところの)

『テレグラフ』の購入にも成功し

私は珍しく真面目に

新聞各紙を読みふけってしまいましたよ!

 

結論としてはあれですね、

『オブザーバー』の編集は

世の新聞購買層のことを

何もわかっちゃいませんね。

 

道理で売れ残っていたはずです。

 

だってアナタ、このお祭り騒ぎに対し

割かれている紙面の数がたった7ページですよ?

 

対して『テレグラフ』は一面から23ページ連続で

ひたすら結婚式レポート、しかもこちらは

判型が大きいから写真も見ごたえアリのアリ、

参列者の皆様のファッション・チェック欄まであって

「本当はタブロイド紙を買いたい。

でもそれはちょっと恥ずかしい。

でも本当はタブロイド紙を読みたい」という

購買者の秘めた欲望を熟知した上で

痒いところまで手の届くこの紙面構成。

 

しかし読者の下世話な好奇心を満たすのは

やはり堂々の大衆紙『メール』でございますね。

 

ファッション・チェックは当然のごとく

辛口批評つきで、胸元の

目立ち過ぎるドレスを着たゲストに

「いいから上着を着ろ。ブラもつけろ」

ケイト妃の妹のピッパさんのドレスに

「神様、プリーツが彼女のお尻の

形を隠してくれて感謝します」

緑のフリルだらけのドレスには

「着ている人を芝刈りしたい」

 

すごいなあ、ピッパさんもそうですけど

王室関係者にも容赦なしなんですよね、

チャールズ皇太子の

妹君であられるアン王女の装いに対して

「それは御化粧室用ガウンでございますか?」

 

イギリスの王室は開かれていると申しますが

『開かれている』と『開かれ過ぎている』の

境目というのはどこにあるんでございましょう。

 

なおこの日我が目がもっとも奪われたのは

俳優ジョージ・クルーニーの奥様

アマル・クルーニーさんの美貌でございましたよ。

 

ドレスの色といいデザインといい

この方は『自分に似合うもの』がわかっているな、と!

 

さて『メール』に話を戻しますと

注目の特集記事の内容も

『カリー司教のお説教の時最初に

アレな反応をし出したのは誰だ』とか

いや本当攻めていますよね。

 

ちなみに『メール』はメーガンさんの

ご母堂の写真も複数掲載しているんですけど

そのどれもがご母堂の『うつりのいい』写真で、

私はそこに英国社会の母子に対する

愛情というか肯定的な感情を見る思いがしました。

 

そんなわけで私は月曜日も

写真目当てで『テレグラフ』を買っちゃいました。

 

(ついでに『Country Life』も買っちゃいました・・・!)

 

こういう時は

踊らにゃ損、損、なのでございます。

 

 

ところで今回、パレードの際の沿道に

ウエディングドレスを着た娘さんの姿が

見えなかったですね、ウィリアム王子の

結婚式の日はそういう女性が

何人もいたように記憶するんですけど

 

さてともあれそれで『オブザーバー』だ

 

左派の知識層を相手に商売をしている以上

王室行事で軽薄に盛り上がるわけにはいかない、

というその考え方は理解できる

 

なら何故その路線で

特集を組むことをしなかったのか

 

「ゲストの靴の総額だけで

貧困家庭の朝食を○ヵ月間賄える」とか

「結婚式に使われた花を準備するため

生花業界にどれだけの負荷がかかったか」とか

切り口はいくらでもあったでしょうに

 

そしてそんな真面目で硬派な記事の隣に

主役のお二人と脇役有名人の写真の数々、

完璧ではないかこの作戦は!

 

編集部の猛省を望みたい

 

いやしかしお祭り騒ぎでございましたね

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