この冬のわが羊投資計画

(くわしくは先日の記事 をご参照ください)を

わが祖父(東京在住95歳、

株と博打には手を出すな、の人)に

説明したところ。


「・・・つまり何だ?

お前は羊を買ったのか?」

「そうです。31.5頭」

「そんで春にそれを売るのか?」

「その通りです」

「・・・お前は何をしとるんだ?」


本当ですよねー。


「お前、それは・・・あれだな、

あまり金が稼げそうにない計画だな」

「ええ、赤字覚悟の行動なんです」

「・・・何のためにそんなことをしとるんだ?」

「いざというときに少なくとも

食糧は確保できるかな、みたいな」

「お前は・・・馬鹿か・・・!


ねー、馬鹿ですよねー。


「そもそもあれだ、

お前の夫はどうしてお前を止めないんだ」

「お祖父様、これはそもそも

わが夫の発案なんですよ」

「あ、あいつは・・・!

だからあいつは駄目なんだ!」

「おうっ!お祖父様っ!

わが配偶者の悪口はそこまでだっ!」

お前が言わせとるんだろうが、お前が!」


もうその通りで

私には返す言葉がない。


「お前なあ、お前は

東京育ちだから知らないだろうがなあ、

羊は死ぬんだぞ?生き物だから!」

「おや、夫と同じことをおっしゃいますね」

「病気にもなるだろうし!春になっても

買い手がつかないかもしれないし!

どうするつもりだ、そんなときは!」

「そういう場合は私が

羊を食べちゃうから大丈夫!」

「お前は本当に何を考えとるんだー!」


電話の後、祖父はわが母に

「Norizoは、あれは

羊が病気にかかるという可能性を

知らないんじゃないか?馬鹿だから!

とかなんとか散々

私の悪口を言っていたらしい


お元気そうで何よりです。


ちなみに羊、購入した63頭中、

すでに4頭が他界しました・・・


死因:謎


私はやはり

家庭内詐欺の犠牲者なのでしょうか。



『死因:謎』というのはあれです

現在原因を調査中ということです


ちなみに私の羊はすべて雄です


現在わが義妹が

愛を込めて世話をしてくれています


ありがたいありがたい

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