今年の夏、
私が新たに目覚めた趣味は
ずばり草むしりです(前述 )、
いや、あれは楽しいですね!大好き!
と宣言すると多くの方が
「来年の夏、わが家に遊びに来ない?
・・・軍手持参で!」
とご招待くださいます。
私、大人気。
というわけで草むしり、その後。
ネギ大家とイチゴ姫を
イラクサ大帝の魔の手から
救出して1ヵ月後、
再びヨークシャーの地を訪れますと。
ネギ大家さんたちったら
こんなに大きく!
ちなみに第一回草むしりが完了したときの
ネギ大家さんの状態はこんな感じ。
見比べていただくとこの1ヵ月の間に
彼らがどれだけ成長したか
おわかりいただけるかと存じます。
イチゴ姫 は何故か
はぐれタマネギに絡まれていたので
容赦なくタマネギ君には
お引取りいただきまして。
ほっほっほ、不純異性交遊は
認めませんよ!みたいな(何なんだ)。
イチゴの季節はもう
終わりかけだったんですけどね。
さてところで前回
私がせっせせっせと雑草を引き抜いて
ひとり暗い快感に浸っておりましたら、
義父が何故か
そんな私を哀れに思ってしまったらしく
「これこれ義理の娘、
草むしりもたいへん結構なのだが
君、実は種まきなども
してみたいとは思わないかね?」
・・・いえ・・・別に・・・
なんでも一般的に園芸においては
草むしりよりも種まきのほうが
人気のある作業工程らしいのです。
いや、でも私は
草むしりのほうが
楽しいと思うんですけど。
しかし私のこの主張は
なかなか他の人には
わかってもらえないようで。
「わが義理の娘は私に遠慮している!
草むしりはもうじゅうぶんだから、
そろそろ種まきを楽しみなさい、と
彼女に伝えてやってくれたまえ!」
と義父はわが夫(英国人)に伝えたらしく。
「まあ父の気持ちを慮って
ここはひとつ種まき作業をしましょうよ」
「うーむ・・・まあ、あらかたの雑草は
すでに処理しつくしてしまったからなあ・・・
じゃあ仕方ない、何の種をまけばいいんだ?」
みたいな感じで、実はわたくし、
一月前にネギの苗を植えていたんです。
なんというかネギ苗君たちは
ひょろひょろで頼りなく
本当にこれで無事育つのか、と
不安に思っていたのですが。
一月後の今回。
いやー、野菜ってのは育ちますね!
よかったよかった!
にこにことネギ苗君たちの前途を
祝しておりましたら
義父がとことこやって来て
「どうだね!やはり手ずから植えた植物が
数週間後に大きくなっている姿を見るのは
草むしりとはまた違った喜びがあるだろう!」
「まあそうですね、お義父様!」
「じゃあ今回は
キャベツの種をまいていきなさい」
・・・はい、喜んでー!(庄や風に)
キャベツの種は小さいので
義父の大きな指で
一つずつ地面に埋めていくのは
大変で仕方ないらしいのです。
と、いうわけで、こちらが
キャベツの種まき現場です。
えーと・・・来年の春あたりに
食べ頃になるらしいです。
うーむ、でもやはり私は
草むしりのほうが好きだなあ。
何故でしょう。
あっしまった昨日に引き続いて今日も
オチらしいオチがなく記事が終了してしまった
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柵を作ってもらったマメ坊主たちと