当ブログのお約束

忘れた頃の突発シモネタです


・・・今回、シモネタのつもりで

書きはじめたわけじゃないんですけどね

途中でなんかおかしなことになってね

タイトルも含め一部を書き直してみました

直した結果が、これ、という


というわけでお下劣ネタがお嫌いな方は

今日はここでさようなら

まあ、バナーだけは押して行って下さい

他生の縁ってやつですよ


スコットランドひきこもり日記-お願いします

ありがとうございます


日々おっさん臭さを増していく

わが夫(英国人)の妹の馬



スコットランドひきこもり日記-髪型のせいかしら


これでもまだ生後1年

経っていないはずなんですが。


まあ『馬と戯れる生活』は

長年の私の夢でもございましたので

夫の実家に遊びに行くたびに

こやつめとの親交を深めようと

私も毎回努力はしているのですが、

どうもいまひとつわが想いは報われず。


そんな私を見て夫が言うには

「君は馬に対して優し過ぎます。

もう少し高圧的に振舞ったほうが

結果的には馬に好かれると思います」


わが夫は英国人にしては珍しい

『馬?嫌いじゃないですけど

別にそんなに好きじゃありません』派で、

観察していると確かに馬に対して

必要以上に注意を払わないというか

冷たくつれない態度を取っているというか

・・・しかし明らかに馬のやつめは

私より夫のほうが気になるらしい。


「犬と同じなんですよ。

甘やかすだけの人間に対しては

犬はつけあがりますけど、

規律正しく厳しく接する人間には

犬も態度を改めて

従順になるじゃないですか」

「君の言うことは頭では

私もわかっているつもりなんだが・・・」


義妹の馬はまだ幼いせいもあり

今なお時々

噛み癖が出ることがあるのですが

「噛まれたら君もそれなりに

『ノー!』と言ってはいますけど、

あれ、もっと本気で怒っているってところを

しっかり馬に見せないと駄目ですよ

「・・・私はあれで

ちゃんと叱っているつもりなんですが」

「甘いです、優しさは君の美徳ですが

馬とか犬とかに優しさだけを見せても

それはいい結果にはつながりません


うん、君の主張することは本当に

私も理解しているつもりだったんだが・・・

すみません。


というわけで、今回私は意識的に

馬に対して厳しい態度で接してみました。


すると馬小僧め、

風向きが変わったことを察したのか

ある時からころりと

私に対する態度を改善しやがり

・・・馬って頭がいいなあ!


それまで私が顔を撫でようとしても

「撫でたら噛むよ?」な挑発的態度だったのが

今度は逆に私の手のひらに鼻面を押し付け

「あの、撫でてくれたら僕は嬉しいんですけど。

もちろん、噛みませんよ?」的態度を

露骨に示すようになってですね。



スコットランドひきこもり日記-長靴は好物らしいです


お前・・・


しかし、そうか・・・

馬との円滑な関係のためには

こちらが多少無理をしてでも

「私に服従しなさい、この家畜!」という

堂々たる女王様的態度ここまで明確に

示さないといけなかったんですね!

それが飼い主の愛情だったんですね!


SMの世界は奥が深いなあ!


・・・タイピングが滑りました、今のなし。



スコットランドひきこもり日記-馬もリラックスすると寝転がるらしい



そんなわけで最近の馬小僧は

私のブラッシングを

素直に受け入れるようになりました

(今まではそんなことをしようものなら

肩だの腕だのをモグモグ噛まれた)。


馬の毛づくろい、これ、いいですよ!

雑草駆除に並ぶ癒しの作業だと思うんです。


しかしここにきて新たな問題点が。


さあ、ここからが本格的なシモネタだ


「えっ?上のSM云々で

今日のお下劣ネタは終了じゃないんですか?」

という甘ちゃんはお家にお帰り


馬のわき腹部分をこれでもかと

ブラシでごしごしこすっておりましたら

・・・その・・・馬の様子が・・・

ちょっとおかしなことになってきてですね。


その・・・馬小僧の股間が、何というか

モナリザの手をはじめて見たときの

吉良吉影氏状態になってしまいまして・・・


いやいやいや!


うん、若いんだから仕方ない!

よし、ここは中年女の度量を見せよう!

汚れた大人の必殺技、見て見ぬフリ!

Norizoおばさんは何も気づかないままに

帰りますよ、さようなら!


「じゃあな馬、また後でな!」

「・・・」

「そんな熱い目で私を見るなよ、な!」

「・・・」

「えーと、ちょっとゲート前からどいてくれる?」

「・・・」

「おい待て、どうしてそんなに必死に

私の背後に回り込もうとするんだ」


この日に私が得た教訓:
一部のポルノ映画では時々
女主人公が馬を相手に

はしたない振る舞いに

及ぼうとする場面があるとの話ですが

それはね、所詮ファンタジー

女優もよくそんな撮影に同意するな!

興奮した馬は怖いよ!

エロスどころじゃないから、本当に!


・・・本日は馬と私の仲良し具合を通して

ハイソサエティーな欧州生活

皆様に自慢するつもりだったのに・・・

どこで論旨展開を間違えたんだろう・・・



スコットランドひきこもり日記-論旨展開というか心の問題じゃね?


ちなみに馬はゲート前から

どいてはくれたのですが

私が留め金を外そうとしてしゃがみ込むと

危ない目つきで鼻息荒く擦り寄ってきたので

結局私はものすごい勢いで

柵を乗り越えて逃走しました、

負け犬と呼んでください。

人生三十余年、夫以外の殿方に

性的な意味で追い掛け回されたのは

たぶんこれが

初めての経験だったかもしれません、

ちょっと悲しくなったのでこれから泣きます。



こんなこと書いていますけど

私は素直に馬が好きなんですよ

それだけは信じて欲しい

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ひひん