こんにちは!
スコットランド・スカイ島在住のナオポンです😊
これは今から10年程前、私がまだイングランドに住んでいた時のお話でございます。もしよろしければお付き合いくださいませ。
【登場人物】
・ナオポン(私)
・ジーン(私の友人)
・アンジー(私の友人)
ジーンから、わが家の庭に豚を見るという小さな女の子とそのママさんの話を聞き、アンジーが貸してくれた豚ちゃんの置物を庭に置いて、しばらく様子を見ることにした、【第1話】の続きです。
ママさんとお嬢ちゃんが豚ちゃんの置物を見るのかも分からず、果たして見てもそれを私が知るすべもなく、ただ漠然と面白そうだからと豚ちゃんを置いてからしばらく経ったある日のこと、
私が門のそばにいると、若い女性が立ち止まりました。
女性:
あの~すみません、その豚の置物はいつもそこに置いてあるんですか?
ナオポン:
えっ? えぇ最近置いたんですけど…
女性:
わぁ、そうだったんですね! 実はうちの子がここを通る度に『庭にピギーがいる!』って言うんですよ。でも、私には何のことだかさっぱり分からなくて。うちの子、ちょっと頭がおかしいのかしら?って心配しちゃったんですけど、良かった!ちゃんとピギーはいたんですね!
なんと! この女性は、会えないと思っていたあのピギーを見るというお嬢ちゃんのママさんだったんです!😲 お嬢ちゃんが近くの幼稚園に通っているので、その送迎で歩いてわが家の前を通ることがあるのだそうです。
この偶然の出会いを友人のジーンとアンジーに報告したのは言うまでもありません。
小さなお嬢ちゃんは、何を見てピギーだと思っていたのでしょう? あれから10年、彼女はどんなお嬢さんに成長しているのでしょう?
お話はこれで終わりです。
最後まで読んでくれてありがとうございました😊