どうも、すこっちです。(^_^)
9月に入っても相変わらず暑い中での三連休、皆さんはいかが過ごされたでしょうか?
アタシはというと、三連休最終日の今日、河北新報トラベルのバスツァーをカミさんと申し込んでおりまして、行ってまいりました。
目的地は山形県のほぼど真ん中にある「大江町」。この「大江町」の町名の由来が凄い!
な、なんと鎌倉幕府の重臣・大江広元と実はとっても深いつながりがある。
鎌倉幕府の創設に貢献した大江広元は、源頼朝の右腕として政所の初代別当を務めた人物で、文治5年(1189年)、奥州藤原氏を滅ぼした後の論功行賞として、羽前国寒河江荘と長井荘(現在の山形県寒河江市・大江町・長井市周辺)を与えられる。広元の長男・大江親広は、承久の乱(1221年)で後鳥羽上皇側についたため、敗れて寒河江荘に隠棲しました。
これが寒河江大江氏の始まりであり、親広の子孫たちは寒河江城を築き、戦国時代までこの地を治めた、という事に由来するんだそうです。
いいねぇ〜事実かどうかはともかく、そういう日本史のにおいがぷんぷんするの、嫌いじゃないんでね。
で今回のツァーの目的は大江町で開催されている秋祭りと慈恩寺の観光です。
まずは、慈恩寺からです。
なんかさ、ロールプレイングゲームのスタートとゴール地点を見てるような壮大さ。
説明資料が展示されている慈恩寺テラスにあるプロジェクションマッピングでこのように全体像を俯瞰で見る事ができる。
(現在地と本堂が記されてます)
創建は奈良時代だそうです。
んでもって、ここで大江広元が登場!
江戸、明治を経て、今に至るわけです
こちらが見事な山門(仁王門)
こちらが7年掛かりで茅葺き屋根の取り替えが終わったばかりの本堂。
そして、こちらが最上義光が創建したと伝わる三重塔なのですって。
いゃあ、いずれも見応え十分で、写真撮影は御法度だったんですが、本堂などでありがたーい貴重な秘仏の仏像なんかも拝むことができまして、御利益満点💯(だといいな)ってな感じでした。😆
その後、秋祭りの会場で秋祭りのパレードを鑑賞。
炎天下の中、地元の有志による「獅子踊り」。🥵暑いだろうにねぇ、倒れないでよ。
その他、こんな山車も登場しての踊りの披露なんかがありました。
感想としては、まあ秋祭りはともかく、慈恩寺は見応え十分で、見足りないぐらいだったんで、リピートの価値ありでしたわ。
「じおんじ」カタカナ混じりで書くと、「ジオン寺」?「ジオンの寺か?」ジオン軍の戦没者の慰霊のための寺?それとも、ジオンの残党を匿う(かくまう)ための寺?
なぁんて、ガンダムチックに紐付けてみるのは、たぶんアタシだけでしょうな。
興味がありましたら、ぜひ足を運んでみてください。