どうも、すこっちです。(^。^)
今日の宮城県地方は朝から「ザ・雨天」☔️。
仙台・青葉まつりという七夕に次ぐ観光客の掻き入れ時なのに、2daysの初日が雨。
まあ、元々5月の仙台の今時期は雨が多いんで、仕方がないんですけどね。
そんな朝から憂鬱な日に、アタシは一路仙台城へと足を運んだ。なぜかというと、青葉城資料館の学芸員の方が我が仙台城ボランティア会のために特別にVRを貸してくれて、仙台城のレアなスポットを案内していただけるという特別研修があったからなのです。
10時に青葉資料館前に集合し、VR機器を首にぶら下げてlet's go❗️
普段は鍵が掛かっていて入れない酉の門からミステリーツァーの始まり、始まり。
地震で崩れた石垣の修復工事真っ最中の現場(土日は作業がお休み)を視察。
遠くに藤の花が見事、工事の裏側なんて滅多に見られませんよ。
ほら見て、なんか石垣の修復工事してるっぽいなぁって感じか伝わるでしょ。
こういう細かい石を地道に積み重ねて行くんだねぇ。
学芸員さんの話によれば、この電柱の辺りに3階建ての櫓があったんだそうです。
(そういうのが残ってたら、さぞかしインスタ映えのメッカだったろうに)
では、ここからは石垣マニアにはたまらない修復途中の石垣のオンパレードです。
そうして、我々すこっち探検隊が進む先に突如として現れたのがぁ!
???
はっ、何コレ?❓
説明されなきゃ、全く分からんこの雑木林の行き止まり。
実はここには、「切り通し門」と呼ばれる門があった場所なんだそうです。切り通しとは山や丘を切り開いて作った道のこと。
敵の侵入を防ぎ、監視する役目の門がこんなところにあったんだね。
こちらは見聞館の中で、仙台城大広間の解説の風景。大広間の模型、立派でしょ。
説明ツァーの最後の最後で、学芸員さんがとっておきのトリビアネタを披露してくれましたよ。
伊達政宗騎馬像の下に鎮座する正体不明の狛犬。この狛犬が一時期松島のなんとかホテルに拉致されまして、朱色に塗られたんだそうです。
その後、お勤めから解放されて戻って来たんだけど、その時に朱色を全部落としてもとの「ザ・狛犬」モードの色に戻したんだけど、「昔は赤かった」痕跡が残っているんだそうです。
それがコレ↓
赤い塗料が少しだけ🤏見えますでしょ。
ほっほぉう、なるほど、なるほど🧐
まぁ、だからどうしたの?と言ってしまえばそれまでだけど、その場ではプチ感動騒ぎとなりましたよ。😄
以上が雨の仙台城におけるVR散策ツアーの報告でした。