実はニュースは解説付きでないとよく分からない | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^)

 

昨年の11月ぐらいからradikoのプレミアムに加入し、全国の放送が聴けるようになった。

 

初めは北海道ファイターズのファンビギナーとしての情報集めとして、ファイターズの情報番組にどんなのがあるのかを探していたら、HBCの「ファイターズDEナイト!!」に出会い、今は月~金で毎日拝聴するようになった。

 

そして、東京のラジオ番組がこれまた結構面白い番組をやっていることに気付かされた。

 

宮城県ってラジオの民放局が東北放送(TBC)1社しかない。なので、まあよくあるローカル局の帯番組であったり、情報番組であったりが主で、味のある突飛な番組はたまーにあるものの、そこはそれ、リスナーを意識してあんまり脱線したような番組はみられない。

 

例えば、ラジオ日本では「真夜中のハーリ&レイス」というプロレス実況をやっている清田アナが毎回プロレスに関わるゲストをお呼びして、トークを進めるというプロレスファンをかじったことのある人にはたまらない番組があったり、文化放送の「岡田圭右とアンタッチャブル柴田のおかしば」という番組では、大喜利コーナがかなりツボにはまった笑いを提供してくれる。

 

つくづく今までのアタシの50年間のラジオ人生は、地元の放送局が他局のどの番組をネットするか?もしくは自前で面白い番組を生み出すか?という二択の選択肢に委ねられてきたということになるんですわな。(まあ、radikoが世に出てなかったら、そもそも聴けない分けで)

 

でね、アタシが毎朝月ー金で欠かさず拝聴しているのが、TBSラジオの朝06:30からやっている「森本毅郎・スタンバイ!」なのです。

 

これねぇ、いやあほんとタメになる。何が良いってさ、遠藤泰子さんのしっかりとしたニュース読みと朗らかで優しい口調にまず癒やされ、森本さんのご意見番的にニュースをばっさばっさと斬っていくところが、痛快なのです。そして、特筆するべきところが日替わりのコメンテータと森本さんとのニュース解説&軽妙なトークと掛け合い。そして、コメンテータがこれでもかというぐらいにニュースを深く掘り下げてくれるのよ。よく調べてるよなぁって、こんな情報地方局のニュースじゃ絶対に聴けないだろうなと思うようなことを教えてくれる。

 

今じゃあ家は新聞をとっていないけど、この「スタンバイ」だけを聴いていれば、少なくとも世の中の情報音痴になることはないし、逆に突っ込んだネタもゲットできることで、ちょっとした事情通っぽい会話にも参戦することが出来たりする。

 

やっぱさ、ニュースって詳しい人がわかりやすく解説をしてくれないと、内容ってよく理解できないよね。でさ、そこからさらに掘り下げた解説や類似した話や関連した話をしてもらうと、すんごく頭に入りやすい。そもそもみんな時間が無いわけだからさ。

 

そういう意味では、ネットニュースだけとか、ラジオ、テレビのニュースだけでは、大してインプットされていないような気がするのは、アタシだけでしょうか。

 

radikoプレミアムを聴ける方にはオススメですよ、「スタンバイ」。

 

ちなみに、遠藤泰子さんが81歳で、森本毅郎さんが85歳ですってよ。

 

どうりで含蓄があるわけだわ。