「字が汚い人は◯◯だ論争」あなたは納得派、それとも反論派? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^o^)

 

最近ではパソコンにスマホと、文字を入力することは多くなりましたが、実際に紙に字を自分の手で書くということ自体が極端に少なくなりました。

 

頻度が減るということは、必然的に字も下手になる。アタシもメモっているときは、後から読み返した時に「よ、読めん!」なんてこともあったりします。

 

自分自身も決して字が上手な方だとは思いませんが、正式な文書に書く時には人様が見たらまあ、普通に読めるような字だとは思っています。

 

ところが、会社勤めをしていると、字が角張っていたり、いわゆるミミズの這ったようなと表現されるかなり際どい字をお書きになる方に巡り合うことがある。

 

あれってなんなんだろう?どうやったら、こういう字を書く境地にたどり着くんだろう。

 

アタシの疑問は尽きない。

 

あるときカミさんとこんな会話になった。

 

すこっち「字の汚い人って、なにかしら人とのコミュニケーションの取り方だったり、性格だったり、考え方だったりが独特って感じがしない?」

 

カミさん「ええ、確かにそれはあると思う」

 

カミさん「私が元勤めていた勤務先の人事担当者は、採用面接の時に重視するポイントとして、太っている人、字が汚い人は採用しないと決めていたよ」

 

すこっち「なんで太っている人と、字が汚い人はダメなの?」

 

カミさん「見るからに太っている人というのは自分の自制、コントロールが出来ない人だし、字が汚い人というのは、字の乱れは心の乱れにつながるという考えらしいよ」

 

すこっち「なるほどねぇ、昭和世代の積み重ねてきた洞察力も捨てたもんじゃないよね」

 

これはあくまでアタシの勤める会社の話ではあるのですが、確かに字の汚い人はなんとなく性格に難があり、どこか付き合いづらい面を持っているように感じる部分がある。

 

そして、ネットで調べるとこんな分析が出てきた。

 

【字の乱れと関連する要因】


ADHD(注意欠如多動症)の特性:集中力の問題や細かい運動スキルの発達の遅れ、急いで物事を終わらせようとする衝動性などが原因で、筆記に困難が生じることがあります。


学習障害(LD):読む能力に困難がある読字障害(ディスレクシア)は、学習障害と診断された人の中で最も多く見られる症状です。

 

これはあくまでアタシの推察ですが、デジタル社会の普及で、HPもSNSの閲覧もサクッとタイパ重視、動画視聴も倍速再生が当たり前で、集中力の持続性が昔と比べて格段に落ちているのではないだろうか?字を書くという行為には心の落ち着きと集中力が求められる。

 

字を書くという行為そのものを「どうせパソコンで打てば、きれいになるじゃん」と安易に考え、軽視するようになれば、その人の書く字に、その歪んだ心が現れる。

 

結局のところ、なんでもかんでも合理主義、コスパ重視、タイパ重視という考え方がまかり通る世の中が、巡り巡って人類が他の動物と一線を画す能力である「文字を書く」という特殊能力の価値を下げてしまっているようにアタシは思う。

 

さて、あなたはこの「字が汚い人は◯◯だ論争」納得派?それとも反論派?