どうも、すこっちです。(^^)
現在大炎上中のフジテレビですが、フジテレビのオンデマンドであるFODを契約して、3ヶ月目になります。
この間、反町隆史と竹野内豊の「ビーチ・ボーイズ」に「バントマン」なんかを観てきましたが、ここはひとまず「王道」と呼ばれるど定番を押さえておくべきだろうということで、名作中の名作と呼び声の高い、「北の国から」を第1話から第24話まで観始まりまして、先日全部見終わりました。
この作品って知名度は高いし、題名ぐらいは聞いたことがあるという人は多いのですが、実際に本編を観たという人は、意外と少ない。
しかもこの作品が放映されたのは、1982年ですから今から43年前の昭和57年なんですね。
アタシがちょうど12歳の頃ということは小学校6年生ぐらいか。その頃はさすがに放送していても、リアルタイムでは観ないわなぁ。
でね、1話から辛抱強く24話まで観た感想ですが、いやぁこれが面白い!
観る前はね、過酷な大自然の中で親子がたくましく生活をしながら、成長していくストーリーなんだろうなぁぐらいにイメージしていたんですが、実際に観たら確かにそういう場面もあったけど、それ以上にこのドラマ、えげつない人間模様を描いているシーンが結構あって、内容としてはなかなかショッキングなところが盛り沢山でした。
ネタバレになるので多くは申せませんが、不倫、離婚、父子家庭、男女の三角関係、動物虐待、遭難騒ぎ、家出、泥酔、男性の思春期、泥酔からの死、UFO、死別等々よくもまあこんだけ純と蛍というキーパーソンの子役を配置しておきながら、大人ネタもふんだんに盛り込んでいる。
それでいて、川から水道を引くところや風力発電のシーンはなかなかの感動ものです。
いやあ、43年前の作品とはいえ、よく出来た作品です。倉本聰さんにあっぱれです。
ご覧になったことのない方は、FODが手っ取り早いかな24話ご覧になってみてはいかがでしょうか?
でも、最後まで観たことあるって人、少ないだろうなぁ。