ドラえもんの声優、大山のぶ代逝く。あの声は永遠に | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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どうも、すこっちです。(^^)

 

アタシらアラフィフ世代にとっては、衝撃的なニュースが飛び込んできた。

 

「大山のぶ代さん死去、90歳」

 

9月29日にお亡くなりになり、すでに葬儀は親族のみで済ませられたそうです。

 

そうかぁ、あの元祖ドラえもんの声を長きに渡って務められた大山のぶ代さんが亡くなられたのか。声優は年をとっても変わらず働き続けられるもんだと思っていたけど、アタシらが子供の頃に観ていたアニメの声優さんはその当時にはもういい大人なわけで、そりゃあウチらがアラフィフってことは、のぶ代さんの90歳というのもうなずけるし、お迎えも来るさわなぁ。

 

自分の人生を振り返ってみると、アタシの人生においてドラえもんの存在が今の自分の人格形成に良い影響を与えてくれたような気がする。すこっちが小学生の頃、ハマった漫画はドラえもんである。少ない小遣いの中から、当時320円ぐらいだったてんとう虫コミックスの単行本を買い求め、次の巻を買うまでに手元にある本を繰り返し、繰り返し読んだっけ。不思議なことに何度も読んで覚えているのに、また読めてしまう。そして、次の巻を買い、一人悦に入る。それを繰り返して、確か20巻ぐらいまでは集めただろうか。藤子不二雄シリーズは他の作品も読み漁ったが、やっぱりドラえもんの面白さには及ばなかった気がする。

 

ドラえもんという漫画において、子供の頃は気にしていなかったが大人になってから疑問に感じたことがある。どうして、現代に未来の世界から来た猫型ロボットが人間の家族と共同生活をしていて、街を歩いていたり、ありえないような秘密道具を使いまくっているのに、マスコミが報道することもなく、国家が危険な存在だとマークしたりしないのだろうか?ヘタをしたら、地球を滅ぼすことも不可能ではないドラえもんやドラミちゃんが、のび太の介護役というチンケなミッションに嫌気が差して変な心変わりをしたら、いったいどうなるのだろうか?

 

まあ、それは漫画の世界。あくまでドラえもんとドラミちゃんは性善説の優等生と言うべき存在のままだということになるのかな。

 

ドラえもんの単行本の第6巻の最終回を読んで泣いていた純粋な心の持ち主が、そんな邪推なことを考えちゃあ、ダメ、ダメですよね。(-_-;)