どうも、すこっちです。(^^♪
月曜から金曜の毎朝5時半からスタートする生島ヒロシさんのラジオ「おはよう一直線」。
パーソナリティーの生島さんは物知りで情報通で見識が高い。そんでもって、ご自分の考えや意見をきちんと持っていらっしゃるので、聴いていてたいへん心地良くためになるのです。
そんな生島さんのラジオをアタシは早起きして生ではなく、文明の利器である「ラジコ」で拝聴している。
ちょうど今週の水曜日の残間理恵子さんとのやり取りを聴いていた時に、耳にした内容が興味深かった。
なんでも、アメリカの世論調査の会社であるギャロップ社が世界のサラリーマンを対象にした調査では、日本の会社員で熱意のある社員は6%、やる気のない社員は70%、周囲に不満をまき散らして、無気力な社員24%なんだそうです。
いったいどんなタイミングで、どんな人を対象にして、こんな調査を実施したんだろう?
まあそりゃね、聴くタイミングとか聴き方によってはさ、ネガティブな発言する人もいるでしょう。日本人はどっちかというとネガティブ思考が強いから、誘導審問に引っ掛かって、そっち寄りの意見に乗っかっちゃった人も多かったのかもしれない。
でも、給料が30年もろくに上がらない閉塞的な時代を生きてきた揚句のコロナ禍で日本のサラリーマンにとっては、鬱屈していたものが吐き出されれば、そういう本音も出るんだろうなという気持ちも分からないわけではない。
でね、この調査の中でやる気のない社員が7割というのは問題は問題なんですが、実はそれ以上にガンなのが、「周囲に不満をまき散らして、無気力な社員」だったりするのです。
この4人に1人の何がヤバいかって、これ連鎖するからね。腐ったミカンの加藤優じゃないけど、優秀な人も平凡に仕事をしてる人も誘発されて、そっちに流れてしまう可能性を孕んでいる。結果どうなるかというと、会社にどんどん腐ったミカンが増殖するっていうね。
会社は様々な人がいて、成り立っている。昔のような軍隊みたいな常識は通用しない。
しかも、コンプラだガバナンスだと手枷足枷だけが増えていく昨今。
社員のモチベーションの向上がますます難しい世の中になっていきますなぁ。(-_-;)