どうも、すこっちです。(^^)
今年も始まりましたねぇ、夏の高校野球甲子園全国大会。
やれ夏の酷暑対策がどうだとか、やれ試合を7回までにしたらいいんじゃないかとか、甲子園で開催される硬式野球だけをやり玉に挙げたがりますけど、みなさんおかしいとは思いませんか?
だって、夏の学生スポーツの大会って硬式野球だけじゃないやん。
2024年のインターハイの会場がどこだかご存知でしたか?「北部九州総体」と銘打って、福岡、長崎、佐賀、大分で7/21~8/20まで開催されている。(サッカーは女子が北海道、男子が福島、ヨットは和歌山で開催されている)
ただでさえ暑いのに、なんで九州?こんだけの炎天下でソフトボールもソフトテニスもホッケーも平然と屋外で行われているやん。しかも、バドミントンやバスケットボールにバレーボールなんかは冷房のない体育館やで、蒸し風呂状態の中での競技って別な意味で相当ヤバいと思うよ。
しかもさ、軟式野球は普通に炎天下の中で行われてても、報道で騒がれないのに、甲子園で行われる硬式野球だけが、特別扱いされている。(まあ、朝日新聞と毎日新聞って冠スポンサーがあるからね)
そして、夏休みを利用してということで、少年スポーツは小学生、中学生、大学生、その他大会は目白押しなのである。
じゃあどうすんの? 夏にスポーツ大会を開催するのを止めるしかないのでは?
とにかく昨今の酷暑対策は、本当に切実な問題であり、全部をひっくるめて真剣な議論が必要であると、アタシは思いますけどね。
さて、今日の本題です。
みなさんもご覧になっているであろう、甲子園の高校野球ですが、たぶんこれってアタシに共感していただけると思うのですけど、テレビに表示される選手の下の名前が「よ、読めん!!」。
辛うじて読んで音を発せられたり、漢字の右側(つくり)から読み方を推測できるようなのはいいけど、たまに全く音すら発せられない漢字だったり、生まれてきて初めて見るような漢字が登場したりする事がある。
じゃあ、突然ですが選手名の読み方をみなさんにスルーパスします!
格好良く、シュートを決めてね!
1.石見颯真
2.颯佐心汰
3.菊池伊眞
4.下山大昂
5.藤田一颯
6.伊藤来煌
7.伊沢颯盛
8.多胡大将
9.岩井天史
10.松井 莱翔
出場している選手の皆さんに罪はない。親御さんもそれなりの思いやこだわりがあっての命名なのでしょうから、それにどうのこうのと言う権利は当然アタシにもない。
でも、一言だけ言わせて頂きたいのです。
親御さんはいったい何をどう思って、こういう高尚なお名前をお付けになったんだろう。
間違いなく言えることは、親の独りよがりの期待度MAXとは裏腹に、この子は一生、面接だったり、講習会の出席だったり、初対面の場などで先生やら部活の顧問やら、先輩や同級生や友達、彼女、会社の上司、先輩や同僚等々に、すんなり名前を呼ばれない、もしくは間違えて呼ばれたりするコンプレックスを抱えた「修羅の道」を歩いて生きていくんだろうなぁとアタシは思ってしまう。
挙句の果ては自分の奥さんも旦那の名前を聞かれた時にいちいち説明するんでしょうし、自分の子供や孫にまで、同じようなことを言われ続けることになるんでしょう。
「おじいちゃんの名前って、なんて読むの? 難しすぎて読めないよ」とかってね。
アタシは自分の子供が生まれるときに、保険屋のおばちゃんに言われた一言が心に残っている。
「子供に名前をつけるときはね、普通の人が普通に読める名前にしなさいよ!そうしないと、その子は一生初対面の人に名前を間違えて呼ばれたり、読み方を聞かれたりすることになる。それって、凄いコンプレックスになるからね」
名前負けはまだいいだろう。大人になったらいい自虐ネタとして酒の席での肴になるかもしれない。でも、辛いよ~毎回、毎回名前を間違えたり、聞かれたりするの。いい加減嫌になるって。
いくら時代が変わっても、思考や感性が変わっても、我が子が一生背負う名前を親の独りよがりで安易にセレクトするものではない。それが子供に重い十字架を背をわせることになるってことを、親となるべき人はしっかりと責任を自覚しなければならないと思う、すこっちさんでした。
では、おまたせしました正解発表です! 何ゴールできましたか?
1.いしみ そうま
2.さっさ ここた
3.きくち いっしん
4.しもやま だいこう
5.ふじた いぶき
6.いとう らいや
7.いざわ りゅうせい
8.たご ひろまさ
9.いわい てんすけ
10. まつい らいと