どうも、すこっちです。(^^)
いつの頃からだろう。
世の中がやたらとカタカナ文字である、コンプライアンスやらガバナンスという錦の御旗を掲げて、今までなんつーことなく流れていたことの揚げ足を取りだした。
これってやっぱり欧米の連中が始めたんだろうかねぇ、SDGsもそうだし。
確かに、今まで単なる世の中を生きるための試練の一つとして認識され、多くの人が耐え忍んで来て、中には人生が狂ってしまったような人もいたりしたような出来事が、「いやそれアウトでしょ!」の掛け声でもって、一気に吊し上げを食らうような世の中になった今の時代。
しかもハラスメントの種類がやたらと多い。
パワハラ、セクハラ、モラハラ、マタハラにジェネハラ、カスハラとよくまあ名前を付けたもんだわ。
そんでもって、今日取り上げる「ロジハラ」という言葉をみなさんはご存知でしたか?
これたまたま日経新聞を読んでいたら、出てきたワードなんだけど、意味はこうです。↓
ロジハラとは、「ロジカルハラスメント」の略称で、論理や理屈を振りかざして相手を追い詰め、精神的な苦痛や不快感を与えるハラスメント行為のことを指します。
正論を述べたり、筋道を立てて説明することは悪いことではありません。しかし、ロジハラは以下のような特徴を持ち、相手を傷つけ、追い込む目的で使われます。
相手の人格や感情を無視した発言をする
自分の意見を絶対的に押し通そうとする
相手の意見を否定し、話を聞かない
論理的な間違いを指摘するだけでなく、相手を嘲笑したり、人格を否定するような言い方を
弱い立場の人に対して、強圧的な態度で接する
ロジハラは、以下のような悪影響をもたらします。
精神的なストレス
職務放棄
離職
組織全体の士気の低下
近年、ロジハラは深刻な社会問題となっており、厚生労働省も指針を策定するなど、対策が進められています。もし、あなたがロジハラの被害を受けていると感じたら、以下のような対処法があります。
メモや録音などで、ロジハラの証拠を集める
信頼できる人に相談する
人事部や上司に相談する
外部機関(労働基準監督署、弁護士など)に相談する
一人で抱え込まず、周囲の人に助けを求めることが大切です。
以下は、ロジハラの具体例です。
上司が、部下の意見を無視して一方的に指示を出す
同僚が、自分の意見を押し通すために、相手の意見を否定し、罵倒する
顧客が、店員に対して理不尽なクレームを言い、人格を否定するような言葉を浴びせる
ロジハラは、加害者自身が自覚していない場合も多くあります。もし、自分がロジハラをしていないか、心配な場合は、以下のチェックポイントを参考にしてみてください。
自分の意見ばかり話していないか
相手の話を遮っていないか
相手の意見を否定していないか
相手を傷つけるような言い方をしていないか
もし、一つでも当てはまるものがあれば、自分の言動を振り返ってみることが大切です。
どうです、分かりましたか?
皆さんの職場だったり周りに意外といそうじゃないですか?
アタシの勤め先にもいるいるそういう人。自分の知識をひけらかすってわけじゃないんだけど、いわゆる「知識武装」っていうのかな。自分はその道に関しては周りの誰よりも詳しい。んでもって、自分の正当性を主張して、物事を有利に運ぶために、難解な専門用語や行政の常識みたいなことを持ち出して、相手を論破しようとする人。これ、間違いなくロジハラ決定ですわな。
あとよくあるのが、デジタルスキルが乏しい人に対して真っ向からデジタルネタをベギラマのように浴びせ掛ける人。これも聞いている周りはいい気はしない。
そして、このロジハラのたちの悪いところが、加害者自身が自覚していない場合が多いっていうのも困りものなのです。つーか、周りが気付いていたとしても、面と向かって指摘なんて出来ないよね。余計なとばっちりを喰らいたくないですし、、、。(-_-;)
なんで弱い人の傷口に塩を塗りつけるようなことをするのかなぁ。自分がされたら絶対に嫌だろうに。本当だったらこういう奴らに神様はプチ天罰を与えて欲しいのよ。
いかにも何も知らないような顔をしといて、ある日突然ロジハラを仕掛けてきたやつに「マホカンタ」のごとく、強烈な逆ロジハラを返してやって、ギャフンと言わせられたら、気分いいでしょうなぁ。(正義は必ず勝つ!みたいなね)