すこっち「プチ闘病記」、妻の一言に気付かされた西洋医療神話の固定観念とは? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(-_-;)

 

いやぁ、ブログを書くのは1週間のご無沙汰になります、不覚にも風を引いてしまいまして。

 

ようやくここまで体調が回復してまいりました。

 

実はGW中の5月4日に仙台城でガイド活動を終えたあとから、まるで下り坂を落ちるジェットコースターのように体調が悪くなっていきまして、5月5日にはなんとなく風邪の症状が出始めて、6日はもう具合が悪くって、1日中寝ていました。(今年は振替休日で良かった)

 

体がだるい、喉も腫れてる、でも熱はない。そうそう、味覚もしっかりしてるので、コロナでもなく、インフルでないことは間違いはない。これは一般的な風邪の症状だろう。

 

GW明けの4月分の締めという経理に身を置くアタシにとっては、休みたくとも休めない。

まあ、熱もないしマスクもすれば仕事には差し支えがないので、気持ちを切り替えて一応7日は仕事には行ってました。

 

でもさすがに、本調子には程遠い。(+_+)

 

なんとなく弱気の虫が這い出してきて、8日の朝に起きたときには、「う~ん、取り合えず病院に寄ってから出社します」ということにして、症状によっては休みということにしようかなと自分の中では三分の二ぐらいは思っていた。

 

そのことをカミさんに話しをしたら、こんな言葉が返ってきた。

 

「どうせ、病院に行ったって、待たされて、ちょっと診察して、薬を出されて終わりだよ。」

 

その言葉を聞いたときは、「なんだよ、こっちが具合悪いのに心配もしてくれないのかよ!」

と一瞬ムッとした気にもなった、すこっち。

 

だが、しばらくソファーに横になっていてよくよく考えてみると、なんとなくカミさんの言っていることがひじょうに的を得ているような気がしてきたのである。なので、出社した。

 

アタシを含め、一般的な日本人の固定観念として、風邪の症状が出始めたら、まずは市販薬を処方して様子を見るが、さすがにこのままじゃあらちが明かないなと思ったらどうします?

そう、近くの病院に行きますよね。そんでもって、長い待ち時間を待って、呼ばれたらちょっと聴診器を当てたり、喉を診たりして、「じゃあお薬を出しときますね」とか言われて、帰りに処方箋をもらって薬局で薬をもらって帰るというルーティーンになる。

 

でもさ、このルーティーンって分解してよーく検証してみましょう。

 

そもそもね、最近の医療費は高い。初診料もお薬代もひところに比べたら、症状にもよるけど、千円でお釣りが来なかったりする。でね、風邪というのは体の免疫力が落ちている時に掛かるものであるけれども、それって重症でもない限りそもそも自分の自然治癒力で直せるものである。

 

とにかく1に睡眠、2に睡眠。あとは水分をたくさん取って、発汗して、栄養のあるものを摂取して安静にする。このルーティーンの繰り返ししか、正直特効薬はないのである。

そもそもこの世の中に「風邪薬」というものは存在しない。一般的にそう呼ばれるものは、風邪の初期症状を抑えるものであって、風邪を治すための薬ではない。

 

つまりね、「なんとなく風邪っぽいな」と思って、病院に行ったとしてもさんざん待たされて、診察はものの10分で「あんたは風邪です!」とただ宣告されて、それなりの診療代と薬代を支払ってくるだけなのです。そして、自分の自然治癒力で徐々に治っていっているのに、並行して薬を飲んでいるもんだから、あたかも薬が効いて症状が改善したような錯覚に陥っている。

 

この間、仮に会社を休んだとして、机の上に溜まった業務は誰が捌いてくれる分けでもない。

 

そう考えると、多少無理をしながらも会社に行って仕事に穴も空けず、同僚に迷惑も掛けず、病院に無駄な治療費も払わず、週末に体調回復に務めることが出来たアタシ。

 

一方で、病院に行って気休めの診察代と、自然治癒力で治ってる頃には効いたんだかどうかも分からない薬の代金を払って、休んで空いた仕事の穴を埋めきれないまま週末を迎えたアタシ。

 

どっちが正解だったのかという断定は一概には出来ませんが、「風邪」=「病院」からの「薬漬け」という幼少期からの刷り込まれた固定観念が果たして本当に正しかったのかい?なんだったら、いいように西洋医療神話を信じ込まされてきただけなんじゃないのか?ということを気付かせてくれた今回の「すこっちプチ闘病記」でした。

 

でもあらためて思いましたけど、健康な状態じゃないとブログ一つとっても、そもそも執筆意欲が沸かない。無理に書いたとしても、いい文章が書ける気がしないし、テキトーなものを書いてお茶を濁してもなんか読んでくれる人に失礼な気がして。

 

なので、ブログをやってる方にあえてお聞きしたい!

 

体調が悪いときって、どうしてるんでしょう?無理して書いてるの?それとも休む?

 

例えばアタシが最近フォローしているプロ野球チームのブログを書いている人たちって、シーズンだと毎日のように試合があるわけでしょ。風邪を引いたり、体調悪くなったりってしないのかしら?そんなときでも、みなさん必死に書いてるの?

 

みなさまもお体は大切に。m(_ _)m