日本ウイスキーの新時代を切り拓く勇者かも! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^。^)


みなさんはGWエンジョイしてましたか?


今日のアタシは昨日出勤した分のお休みで、仙台に用事があって来ていました。


帰り際に馴染みのBAR🍷に顔を出して、久々に店員さんと楽しいひとときを過ごしました。


そこでね、「最近注目を集めているウイスキーの銘柄とかなんか耳寄りな情報はありますか?」とリサーチしたところ、大変レアな情報を入手しました。


なんでも、いま小規模なクラフト蒸留所が注目を集めていて、中でも「KANOSUKE」という銘柄がダントツで人気があるんだそうですよ。


そんな事を聞かされたら、すこっちさんの妖怪アンテナいやウイスキー🥃アンテナが反応しないわけがない!


つう分けで頼んじゃいました「KANOSUKE」ちゃんを。




なんでも、鹿児島県の小正蒸留所というところで生み出されたウイスキーなんだそうです。

でね、早速実飲させて頂きました。

な、なにこれ?

アルコール度数61%もあるというのに、ウイスキー独特のツンと突き上げるような嫌らしいファーストインパクトがない。

なのに、しばらく口に含んでいると、ふくよかな芳香な香りと深みが口の中にフワーっとジワーっとタイムリーに広がる、広がる、広島カープ(意味わからん)。

そしてね、口の中の余韻がしばらく続くんですよ。いやぁ、久々に恐れ入りました。m(__)m

これは間違いなく100年に1銘柄の逸材かも。
さらに、加水するとこれまた甘みが増して、マイルドな幸福感に浸れるって、アンタ何者?

こ、これはひょっとしてセルの完全体か?

ウイスキーは元来寒い地方で作られるもの。
樽に原酒を詰め込んで、長い期間を掛けて徐々に熟成するから美味しいウイスキーが出来る。

しかし、常識を疑うことで歴史は動く。
台湾やインドのウイスキーが今、注目を浴びている。

温かい気候の土地の方が樽熟成が早まって、今までの常識をくつがえすニュータイプの味が生み出されるのだそうです。

なんでもウイスキーの蒸留所を複数所有するディアジオ社がこの小正蒸留所と契約して、原酒を供給することになっているんだとか。

世界に羽ばたくウイスキードリームですねぇ。

ちなみにお値段はショットで3,000円。
ハーフで半額の1,500円よ。(もちろんハーフ)

いやねハーフでも充分昇天できちゃいます。

気になって仕方がないという方は、うーんBARによっては置いてないかもしれませんが、チャレンジしてみてくださいな。

発売しても予約の時点で完売なんだそうですよ。飲みたかったら、ドラゴンボールを7個集めて辰年プレミアムで神龍にお願いするしかないかも、、、。

GW早々会心の一撃喰らったかもしれない、すこっちでした。(^o^)