盗人に追い銭のような判断を選挙民はしなかったってことね | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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どうも、すこっちです。(^^)

 

今日投票が行われた衆議院の3つの補欠選挙はいずれも、立憲民主党の候補が当選確実となったそうな。

 

まあね、当たり前といえば当たり前の結果に内心ホッとしている。

 

島根1区、東京15区、長崎3区の選挙民のみなさんが真っ当な判断をしていただいたんだなと。

自民党候補が出たのは島根1区だけではあるものの、まずは良かったんでないの。

 

だってさ、誰がどう見たって、自民党の裏金問題であれだけ汚い政治不信を引き起こしておいて、そもそも自民党及び与党側の候補に入れようという有権者の神経が理解できない。

 

「盗人に追い銭」という言葉がある。

 

意味は、泥棒に物を盗まれた上に、さらに銭をくれてやることを言うとある。

 

裏金問題を引き起こした自民党および与党側の候補に選挙区民が一票を投じるということは、この「盗人に追い銭」と同じことをしているということになる。

 

現時点では、あくまで当選確実が出ただけで、最終的な投票数は分からないものの、自民党および与党系候補に投票した人は少なく見積もっても4割ぐらいはいるという現実。

 

いったいこの人たちは、どういう忖度で持って一票を投じているんでしょ。いろんなしがらみやら損得勘定があるのかは知らないけれど、人道的な判断としてその行為は明らかに覚せい剤や麻薬と同じぐらい「ダメ絶対!」、「人間やめますか?」とイコールな分けですよ。

 

そうでなければ、そもそも「正義」ってなんなの?「白」も「黒」も成立しない自民党の独裁国家=北朝鮮や中国共産党と一緒だっていうことになる。

 

この先、衆議院の解散総選挙なのか任期満了の選挙は行われるでしょう。

そのときの結果が「盗人に追い銭選挙」にならないことを心から願っています。