すこっち、2度目の定年退職者を慰労する個人的な飲みの場を設ける | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

今、終わって帰ってきました。

 

何がってね、今日の夜アタシの勤める会社の親しい方が2回目の定年を迎えるので、その慰労会と銘打ちまして、二人っきりの飲み会を企画したというわけなのです。

 

ここで、「2回目の定年」の意味を説明しよう!

 

当会社は60歳で一度定年を迎え、そのときに退職金をもらうのだが、その後63歳までは定年時の90%の給料で雇用され、それ以降は65歳まで75%の給料で雇用されるという2段階の仕組みとなっている。

 

巷の会社に比べれば、優遇された境遇のように感じるが、果たしてこの高待遇がいつまで維持されるのかは定かではない。

 

この方には大変お世話になって懇意にして頂いていたので、財布はすこっち持ちということで会食の場を設けつつ、元いた職場の愚痴やら状況やら、退職に関して有利な手続きの仕方というものを根掘り葉掘り、伝授して頂きました。

 

でね、今日仕入れた情報によりますと、満年齢を迎える月で勤めている会社を退職をする(この場合65歳)と、失業給付が50日分を一括で受け取ることが出来る。しかし、これを誕生日月の2日前に退職手続きが完了した状態だと、なんと失業給付が150日受けることが出来るんだそうな。(個人の雇用条件によって違いがあり、あくまで就活をしている前提での定期的な失業給付の認定作業は発生しますが)

 

つまり、何も考えずに満65歳で定年を迎えるよりも、少しだけ早く退職したほうがお得だということらしいです。(あくまで、今の制度上ではということです)

 

さらに、年金には加給年金という仕組みがあって、夫と妻に年齢差がある場合、妻が65歳になるまでに年間39万円(人によって違う)ほど多く年金がもらえるそうな。その方の場合、奥さんが10歳下なので、実に10年間も年金が39万円も多く頂けるってことなんだそうな。(こちらも今の制度上ではということになります)

 

いやあ、あらためて無知だと損するってことになるんですわな。

 

アラフィフ世代のみなさんは今のうちに、会社の定年後の制度と年金支給の仕組みを学んでおいた方がいいかもしれませんよ。まあ、制度はちょくちょく変わりますけどね。

 

以上、すこっちからのおすそ分け耳寄り情報でしたぁ。(^o^)