あの任天堂の創業家がTOB(株式公開買い付け)を仕掛けていたなんて | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^o^)

 

アタシの勤めている会社では、日本経済新聞社を取っている。

 

他にも複数の新聞を取っているようなのですが、実際に目を通しているのはおそらく社長ぐらいのもので、あとはスルーして資源物置き場に直行という感じである。

 

なんともったいないことを、、、。(-_-;)

 

以前アタシも日経新聞のデジタル版を購読していたことがあり、それがお客さんとの話のきっかけになってひじょうに役に立ったことをこのブログに書いたことがありましたが、価値の分からない人にとっては、単なる小難しいことが書いてある新聞だ!ぐらいのニュアンスですからね。

 

でね、その資源物置き場にあった5月ぐらいの新聞をたまたま見たらね、大変興味深い記事に遭遇した。

 

なんと、任天堂の創業家が資産運用会社を立ち上げていて、社名を「ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)」っていうそうなのだけど、そこが東洋建設に対してTOB(株式公開買い付け)を仕掛けているんだって。↓

 

ほっほぅ~、ファミコンが世に出る前には、トランプとか花札を作っていた会社が、今じゃあなに、マリオやリンクやドンキーコングのお陰で稼いだお金でもって、創業家が資産運用会社を設立して、ターゲットとする会社に対して今どきの言葉だと「アクティビスト」(物言う株主)って言うの?まだ敵対的とはいかないにしてもいちゃもんを付けて、買収するぞと脅すぐらいのポジションになっているという分けなんだわね。

 

いやぁ~驚きです、時代は変わったもんですわ。

 

まあ、アタシら素人には業界の駆け引きとかはじぇんじぇん分かりませんけど、「なんだかなぁ」って感じがしたんです。元はね、慎ましやかにトランプとか作って、少年少女に親しまれる会社だった分けじゃないですか。それがね、ファミリーコンピューターが大ブレイクしてね、大人も子供も世間の耳目を集めて、時代の寵児となった。その後もスーパーファミコンやらゲームボーイやら任天堂WiiやらSwitchとゲームを通して多大な社会貢献を担ってきた。

 

そんな任天堂本体ではないけれど、創業差一族が財テク会社でもって、一企業を後ろから煽るようなことをやっていたとはなぁ。

 

まあこんなこと、別にニュースでも報じられんし、知らない人の方が多いんだろうけど、任天堂とともに人生の多感な時期を歩んできたアラフィフ世代にとっては、なんか「う~ん、どうでしょう」(あの方のモノマネ風に)って感じがした、すこっちでした。(-_-;)