しばらくぶりに会った人に声を掛けられる | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^。^)


昨日、会社帰りに小腹が空いて、何故だか無性にうどんが食べたい衝動に駆られた。この時期、肉まんでも無ければ、おでんでもなく、うどん。


そういえば、このブログにも書きましたが香川に旅行したのがちょうど1年前。不思議なもので、「蕎麦喰い」だったアタシがうどん県を表する香川県で本場の讃岐うどんを堪能してからというもの、「うどん喰い」の二刀流になったような気がしている。


冬だと、すすって食べると一気に胃に入る蕎麦よりも、ふうふう言いながらはねないように時間をかけて食べるうどんの方が季節感を感じる今日この頃だったりするのです。


とは言え、近くに都合のいいうどん屋はなく、「めしの半田屋」に立ち寄りかけうどんでも食べるかなぁと、駐車場に車を止めて店に向かったとき、暗闇で誰かに名前を呼ばれた!


「ああ、〇〇さん!△△です。ご無沙汰してます。(連れの家族に対して)この方には以前の職場でお世話になったんだよー」


突然の挨拶の相手は20年以上前に勤務していた職場で、当時は若い新人だった作業員の彼。あれから大して顔を合わせる機会もなかったというのに、ちゃんと顔を名前も覚えていてくれたんだねぇ。家族と一緒でも、気兼ねすることなく声を掛けてくれるなんて、ありがたいことです。


今思えば、アタシは意外とプライベートで作業員に声を掛けられることが多い。素通りしても別に構わないはずなのに、声を掛けてもらえるということは、今は立場は違えど一時期向き合って濃密な時間を過ごして来た絆みたいなものがあるのかなぁと、一人悦に入っていたりする。


人付き合いって人それぞれ、様々な形がある。


煩わしいので、会社での付き合いは会社だけとドライな接し方に徹する人がいる一方で、会社であっても普段の自分をさらけ出し、フラットな付き合い方をする人もいる。


どちらがどうという正解は無いのですが、テニスの壁打ちって、強く打ち返せば強い打球が返ってくる。変な方向に打ち返せば、取りにくい球も返ってくるけど、それをフォローしていい感じで返球すれば、またラリーが続けられる。


ボールって、時には変な跳ね方もすれば、素直に跳ね返って来る時もある。


人付き合いというのは、この壁打ちのようなものなのかもしれませんね。


うどん欲求が引き寄せた、思わぬ再会でした。