どうも、すこっちです。(^^)
今日は11月の最終日、30日である。
アタシは勤めている会社の経理に所属している関係で、月末や月初めは締めの関係でどうしても残業続きになってしまう。しかも、最近ではどこの会社もグローバルスタンダード、株主第一主義ってなもんで、3ヶ月に1回ミニ決算ともいうべき四半期決算なるものもやり始めた。
こうなると、月末月初めは現場であれば請求書の発行や社内計上に追われ、経理は計上された数値の集計に追われ、ようやく終わって落ち着いたかと思えば、また月末がやって来るみたいなサイクルに、3ヶ月に一度の四半期決算である。
アタシは今の会社しか知らないので、みなさんにアタシの疑問に答えて欲しいのです。
確かに仕事によっては、倉庫関係の締めや運送関係で1ヶ月分を集計してからでないと請求書が発行できないような業務形態もあるにはある。
でも、日本中の会社勤めをしている人って、そんなにみんながみんな月末・月初になると、目が血走るぐらいしゃかりきになって残業して、通常モードの仕事に制約を加えてまでして、会社の決めた会計締切日までにいわゆる締め処理と呼ばれる請求書発行、請求書発送、社内計上、社内集計というものに労力を割いているものなのだろうか?
たまに夜遅くまで灯りが光光と付いている会社なんかを見ると、「あぁ、締めを頑張っているのかな」と同病相憐れむみたいな気持ちになってしまう。
例えばね、割合的には月末締めの会社が圧倒的に多いですけど、たまにありますよね10日締めとか15日締めとか20日締めの会社って。そういう会社って、月末締めの会社がひいこらしながら作成した請求書を受領して、自分たちは悠々と社内計上に回したり、自分たちの請求書は自分たちのペースでお客様に送付しているんでしょうか?
そもそも、本当に月末・月初に世界中で同じようなムーブメントが起きているんだとしたらですよ、月末・月初はほとんどの人が会社に拘束された状態になって、遊興に時間を費やさない=経済活動が不活発になっていいこと無いと思うんですよ。
本当に世の中のほとんどの人が、なんの疑問も持たずに「締めムーブ」を延々と続けているものなのでしょうか?
仮にそうだとして、だったら会社が画期的な会計システムを導入してね、社員が月末・月初に締め処理のためにデスクに貼り付くみたいな時間を極力少なくて済むようにしていかなきゃ、いい仕事は出来ない!いい会社にはならない!いい社員が育たない!とアタシは思うんですけどね。
日本では毎月1日は映画の日ということになっていて、映画が格安で鑑賞できる日である。
ヨークベニマルでは、1・2・3の市を開催している。ツルハドラッグでも1の付く日はポイント付与率がアップする。景気を良くするために政府はいろいろなテコ入れを考えたりするけれど、ほとんどの人が重荷に思っている月末締めという憂鬱な拘束時間を減らすことが出来れば、ひょっとしてそれが一番の経済活性化の特効薬だったりするのでは?
ただ、人間というものはどこかにだらしない側面を持ち合わせているものである。あとからやればいいや、月末に一気にやればいいや。月末にならないとエンジンが掛からない。なんて人たちも決して少なくはないはずである。
とは言え、早いとこ「締め拘束」を「締め高速」にしてよ!と願う、すこっちでした。(^o^)