すこっち闇を斬る「あなたの家のその電灯スイッチにまつわる闇をご存知か?」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^)

 

自分が日常生活を営むうえで、身の回りの商品について関係する業界の裏話が入ってくるとしたら、これほどありがたいものはないですよね。

 

例えば、食品業界。ふだん自分が何気なく自分の口に放り込んでいるものが、実は食品添加物まみれの健康を害する食べ物だったり、例えばスーパーなどで売られているものは実は◯◯だったりなんて、関係者からしか聞けない話を聞いたりすると、これから気をつけなあかんなぁと注意喚起の意識が芽生え、ちょっと得した気分にもなる。

 

もっとも、人の受け取り方によっては「知らないほうが幸せ」ってことも当然ある分けでして、その辺はなかなか難しいところだったりします。

 

今日はアタシがたまたま親しくしている業界人(リフォーム業界)から聞いた話を皆さんにも紹介したいのです。

 

アタシが経理に来てから、会社でいわゆる「管財」と呼ばれる会社で何かを設備したり、修理したりという役どころを仰せつかっている。なので、様々な業者さんとやりとりをすることが多くなった分けなんですけど、その中でも修理やリフォーム屋さんと話す機会が多いんです。

 

でね、これはたまたまリフォームを生業としている業者の親しい担当者さんから聞いた話なんですけど、みなさんのご家庭にはこういう電灯のスイッチってありますか?

 

アタシの家でも津波に浸かった自宅をリフォームした時に、こういうスイッチがスタンダードだというんで、特に気にも留めずに、業者が進めるままに導入した。

 

がしかし、あれからウン十年。気が付くと、一部のスイッチが球切れなのか右端のランプが付かなくなっているのに気がついた。

 

たまたま、アタシが経理に戻ってきてから、自分の自宅をリフォームしてくれた業者を使うようなシチュエーションになり、業者の担当者とも親しいので、仕事を依頼するたびに親しく話をするようになったので、前々から気になっていたこの件(球切れの灯りスイッチを復活させるにはどうしたらいいのか?)を聞いてみることにした。

 

そしたら、意外な事実が彼の口から知らされたのである。

 

そもそも、こういうスイッチってどこのメーカーが開発したのかと言うと、旧松下電器今はパナソニックと名乗ってますわな。ここが、単なる室内照明のオン・オフを「暗闇でスイッチがどこにあるかが分からないと不便だよね」、「スイッチの場所が分かるように灯りが照らしてあると便利だよね」的な過保護意識満々の「思いやり戦略」によって売り出された。

 

しかし、よーく考えるとこれって、微弱ながらスイッチの灯りはずーっと自宅の電気を消費している分けで、半永久的にコストが掛かり続けているっていうことになるんです。

さらに、このスイッチって交換するのに1箇所あたり千円取られる。しかも、専門の方が自宅に来て交換作業をしないといけない仕組みになっていて、出張作業料がいくらか取られる。

 

つまり、うがった見方をすると、パナソニックが消費者のためを謳って始めた「スイッチプチ灯り照明システム」ですが、一定時期になると交換が必要→千円+工賃となる仕組みだったって分け。しかもたちの悪いことに、このスイッチ。アタシの家では灯りがつかなくとも放っておいても問題なく使えているけど、スイッチによっては後々スイッチとして機能しなくなるものもあるんだとか。

 

なんじゃそりゃあ!

 

製品の詳しい説明も無いままに、消費者はそのスイッチを導入してさ。実は電気料を喰っていて、挙句の果てに交換をしないとスイッチとしても機能しなくなるなんて、ひど過ぎる話だ。

 

マイホームを建てたい、リフォームをしたいという一生を掛けた買い物をしようとする人に対して、そんな姑息な「儲けよう作戦」を密かに仕掛けていたなんて、どこまで人間が腐っているのでしょうか?

 

さらに言うと、この話にはさらに裏がある。電力会社には一般消費者にもっと電気を使って欲しいという下心がある。日本政府=自民党には原子力発電所をクリーンなエネルギーを生み出すキャンペーンの急先鋒として前に押し出したいという意向がある。

 

原子力発電関係者、、大手電力会社、住宅メーカー、リフォーム会社がともに潤うために作戦を実行していると、こういうことになるんですわな。

 

まったく、どいつもこいつも。桃太郎侍に叩き切られるようなこと、ヤッターマンにけん玉チックを喰らうようなことばかりしかしない。(分かるかなぁ、最近の方々)

 

そーいや、昔は電化製品が壊れたら、部品交換で修理が済んでいたものが、10年ぐらいで部品の継続生産を打ち切って修理不可とし、新製品の購入に誘導するような手法が取られている。

 

もうね、大江戸捜査網が悪人たちを切り倒そうが、必殺仕事人が悪人を始末しようが、助さんと角さんが本気になって悪人をぶった斬りまくろうが、追っつかないよ、今の世の中は。

 

松下幸之助さんは、庶民のために尽力した偉大な偉人であり、こんな自分とこの会社が私腹を肥やすために、悪事とも取れる作戦を進めるような腐った心の持ち主ではなかったはずである。

 

果たしてこの国は、この先どうなってしまうのやら、、、。(-_-;)