徳俵1枚で踏みとどまった楽天、やっぱりサマになる4番が決める試合は最高! | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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どうも、すこっちです。(^^)

 

やった、やりましたよー本日の楽天VS日ハムは5-3で楽天の逆転勝利!

 

 

もうね、ペイペイドームでペイペイのQR決済のようにすんなりと白星を支払ってしまったときはどうなることかと思いましたがこれで徳俵1枚踏みとどまりました。(^o^)

 

でも、今日はヤバかった。序盤に満を持して先発させたはずの早川が「早回」に3失点。

おいおい、楽天Payで点数をあっさりと支払うんじゃないよ!しかも、左バッターのルーキー田宮に打たれるって、どういうこと?(意外と左バッター打たれてる早川)

 

まあでもね、こういう沈滞ムードのとき頼りになるのはやっぱり「4番」の存在だわ。

浅村さまが、ホームランダービートップに並ぶ26号を放って反撃の狼煙を上げると、次は一打同点の場面で、しぶとく同点タイムリーからの岡島が決勝となる2点タイムリー。

 

昨今のパシフィック・リーグを見渡してみると、試合を左右するここぞ!という場面で4番に打順が回ってきたときに、「ウチの4番なら何かやってくれる!」みたいな球場のファンの100人が100人期待出来るドラゴンボールで言うところの「孫悟空」みたいな存在の4番って、ひょっとして浅村栄斗ぐらいなんじゃないかと、真面目に思ってしまう今日このごろです。

 

だって、オリックスは日替わり打線で誰が4番かよー分からんし、ソフトは近藤だったり、柳田だったりで、それほどファン心理が盛り上がっているようにも思えない。ロッテは今はホームラン頼みでボランコだけど、打率が下がればこちらも日替わりだ。西武は山川がいなくなってからは、4番というよりは「4番目の打者」的な意味合いが強い。日ハムはもっと日替わり打線だ。

 

つまりね、今どきのプロ野球はどちらかというと、オリックスに代表されるように調子の良い選手を二軍まで隈なく見渡して、相手ピッチャーとの相性や左右投げなどを見て総合的な判断で打順を決めるという傾向が強い。それで結果を出しているオリックスなんかがまさに実証している。

 

でもさ、ここに対局の見方がある。

 

なんだかんだ言ってもね、3番・4番・5番というクリンナップにチームの顔というか、一番頼りになる主軸が毎試合毎試合並んでいて、ファンはその「孫悟空」や「ベジータ」や「ピッコロ」や「クリリン」が勝利を引き寄せる一打を打ってくれることを期待して、声を枯らして声援を送り、思い=念=気=元気玉を送り続ける。

 

今の楽天イーグルスは今どきの野球とはベクトルが違うのかもしれないけれど、どこかレトロで昭和な「3番 王、4番 長島」時代を彷彿とさせる、プロ野球の原点みたいなものが存在する唯一の球団であり、今それをどこのチームよりも感じさせてくれているチームかもしれない。

 

先日のメールで伝説の試合、近鉄の「10・19」に触れましたが、あの時のクリンナップとは比べ物にはならないくらい、島内、浅村、岡島のクリンナップはハンパないワクワク感を感じさせてくれていると、アタシは思う。

 

次のホーム対ソフトバンク戦の相手の先発は有原。

 

ソフトが今の順位を保てているのは、メジャーから獲ってきたこの有原さまさまである。

一方の楽天は杜の都のプリンス岸孝之である。

 

果たして「フリーザ有原」をどうやって、楽天が攻略するのか?

 

クリリンを犠牲にしてでも、勝利を収めてCSへの道を切り開くのか?(なんのこっちゃ)

 

これはもう、ドラゴンボールを7個集めて、神龍に頼むしかないか!

 

いつの間にか、野球の話がどんどんドラゴンボール色が強まりだしたので、この辺でお開きといたしますかね。

 

頑張れ 楽天イーグルス!