どうも、すこっちです。(^^)
かつて阪神タイガースがホームグラウンドである甲子園球場を夏の甲子園大会開催のために明け渡している期間中のビジターの連戦を「死のロード」なんて言い方をしてましたが、我が楽天イーグルスもまさに「死のロード」とも呼べる10連戦を戦い続けております。
10連戦の星取りはというと、対オリ◯●●対ソ◯◯対西●対日●◯◯と5勝4敗と現時点では辛うじて勝ち越しておりますよ。これも一重に岸、則本、莊司の3本柱とリリーフ陣の踏ん張りががいい感じで機能しているからにほかなりません。
とくに日本ハム三連戦はしびれましたな。
アタシの観戦した23日金曜日は、日ハムの金村の前に零封でシャットアウトされてしまいましたが、2戦目は杜の都のプリンスこと岸孝之が目の覚めるようなピッチング。8回まで投げましたが、完投でも良かったぐらい。打っては、初回から村林が盗塁からの島内タイムリー。その後も着実な追加点で4-1、まあこのチーム的には一番理想的な勝ち方だったんじゃないでしょうか。
そして、3戦目。日ハム加藤と莊司の行き詰まる投手戦。莊司が1失点したまま、0-1で試合は7回まで進み、やっぱりこの人浅村栄斗がやってくれましたよ同点タイムリーで1-1。
最後はエラーで出塁した小深田を1塁に置いてからの~島内のサヨナラ2ランホームランでフィニッシュ!長い試合となりましたが、楽天ファンにはたまらない日曜日の午後でしたね。
さて、問題はここからである。最後の10戦目。
打線は1番から9番までバットが振れている。確実性の低いフランコを2軍に落としたのは、正解だったろう。代わりに昇格した銀次が結果は出ていないが、チームもスタジアムも雰囲気を盛り上げてくれるし、どこか大事な場面で決定的な仕事をしてくれるはずだ。
投手陣はというと、先に述べた3本柱が上手く機能してくれれば、藤井と藤平は四球を出さずに力投さえしてくれれば、不思議と「負けない運」を持っている。自分の勝ち星には繋がらなくとも、後々チームが勝利を収められればその献身性は見ている人は必ず見てくれているはずだ。
一番の問題はエースナンバー「18」を背負った、明日の先発の偉大な偉大な某「大投手」様である。ここのところの彼のピッチングを見ていると、だいたい次のような定番メニューが待っている。①決まって序盤に失点する②落ちる球を見極められ、結果フォアボールでランナーを溜める③威力のないストレートで長打を食らう④自チームが点を取った直後に失点する⑤明らかに火だるまなのにコーチ監督が忖度して、降板させない
もうね、5つもダメ出しネタが出たら、お腹いっぱいでしょ。確かに球団の功労者なのは分かる、グッズの売上の貢献度もピカ一だし、通算200勝も目の前だ。ただね、クライマックスシリーズへの進出を掛けた大事な局面において、首脳陣の忖度ローテには大いに疑問である。
ここはひとつ、大投手様にはファームでゆっくりとご静養を頂くとして、早川か滝中もしくは高田孝一あたりを先発させてもいいのではないでしょうか?
明日の試合の日ハムの先発は伊藤大海である。
あの制球力で持って、ツボにハマったらなかなか打ち崩せない。
ツボにハマらないことを願うばかりだが、頼むから首脳陣は忖度継投でもって、さんざん食い散らかされた塁上をバツ当番のように安楽に掃除させるのだけは止めて欲しい。
まだまだチャンスはあるのだから、勝てる采配を見せてください。
ファンも間違いなく、それを臨んでいるのですから、、、。
頑張れ 楽天イーグルス!