敬遠の指示が勝敗を左右する時もある | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^。^)


我が楽天イーグルスは今日のホーム対西武3連戦の最終戦、鈴木大地の逆転の2点タイムリーで、今日のヒーローに与えられる楽天ポイント10万ポイントは大地で決まりだな、なんて思ってたら、まさかまさかの渡辺翔太の被弾であえなく敗戦で連勝も4でストップ。😩


まあ、中継ぎにしても昨日の両チームのクローザーにしても、球が走っていない時にいかに抑えられるかが鍵になる。そういう意味では渡辺くんには高い授業料を払ったね。しっかり学んでね!


さて、話は変わって昨日の対西武3連戦の2試合目。ご存じない方は我慢して読んでてくださいな。


あの試合、楽天が2-1で9回表を迎えて、盤石の布陣で松井裕樹を投入し、2アウト2塁までこぎつけて、バッターは外崎。


ここで松井-安田のバッテリーは外崎との勝負を決断して、まんまと同点弾を打たれた分けなのですが、アタシは思った。


ここは「歩かし」=敬遠だろうと。


勝負強い外崎との勝負を避けて、次の平沼と勝負する方が確率的にも、雰囲気的にもベターな策だろうと。でも、勝負に行って結果的には同点、さらには今井に勝ち星が転がり込むかもしれない逆転打へとつながる3失点。


なぜ、石井監督はあそこで「歩かし」というベンチワークを排除したのか?理解に苦しむ。


その後、「こりゃあどう見たって負け試合でしょ」と思ってたら、あれよあれよという間に西武の抑えの増田を責めて同点さらには、浅村の逆転サヨナラ3ランで逆転勝利。🏆


あれもアタシ的に言わせれば、


なぜ松井監督はあの場面で、浅村を敬遠という指示を出さないのか?全くもって理解し難い。


仮にランナーを溜めることになって満塁にしたところで、次打者の岡島が併殺打ってこともあるだろうに。あの場面、浅村と勝負することの方が、雰囲気的にも不気味さを感じたのはアタシの臆病風かい?


セリーグの首位をひた走る阪神タイガースの岡田監督だったら間違いなく、どちらの場面でも「申告敬遠」という指示を出しているはず。


そして、元中日監督の落合さんだって「歩かし」の指示を出していたはずだ。


2割5分のバッターがほとんどの両チーム。確率的には4回に1回しかヒットが出ないんですけど、勝負感、勝負強さというのは、打率とはまた別で、勝負を決めるような決定的な場面で「かいしんの一撃」を出せるかどうかは積み重ねてきた年輪の重みに勝るものはない。


そういうベンチワークが大事なところで勝敗を分けるような気がした昨日の手放しでは喜べないサヨナラ勝利でした。