誰もが気になる「美人が多いと思う都道府県ランキング」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^)

 

今や一服感のある検索ポータルサイトとなりつつある、goo。

 

そこで唯一存在感を発揮しているgooランキング。

 

そこで、こんなランキングをやっておりました。

 

「美人が多いと思う都道府県ランキングTOP41」

 

これねぇ、女性からしたら大変失礼な話ですし、そもそも綿密に調べた明確なデータがある分けでもない。(-_-;)どこのどんな方々にリサーチをしたのかも分かんないし、単なるイメージやノリでしかないんでしょう。

 

でも、なにげに気にはなる。だって、仙台はなぜだか知らないけれど、いつの頃からか下位ランクの常連のような不名誉なレッテルを貼られ続けて来ているようだから。

 

ネットで調べましたところ、こういう記事を発見しました。(以下ネットの記事)

 

仙台の殿様は派手好きで、参勤交代で江戸に上る時、城下のすべての綺麗どころを引き連れて行った。故に城下に綺麗どころが残らなかった。
水戸の殿様が佐竹から徳川に替わるとき、佐竹公が美人という美人を秋田に連れて行った為に、水戸から綺麗どころがいなくなった。という創作話が元で実際の話ではありません。


その後、明治の文豪、坂口安吾がこの江戸時代の創作話から仙台を揶揄するエッセイを書きます。坂口は明治政府から依頼されて仙台に赴任するのですが、生来の遊び好きで東京の花街に通えなくなることから仙台赴任を嫌ってました。嫌々乍らも仙台赴任をするのですが、芸者遊びが出来ない、加えて冬の寒さに堪えきれずに帰京してしまうのです。


その時のことを「仙台には綺麗どころがいない」と江戸草子を引用して綴りました。
戦後になって、朝日新聞社が、三大◯◯を引用した坂口安吾の書籍の再版をするのですが、その新聞広告に書籍の内容として三大◯◯を記したことで、全国的に三大◯◯が広まったとされています。


つまり、何の根拠もなく、面白可笑しく書かれた江戸草子と、仙台に嫌々赴任させられた恨み節的な坂口の個人的感情なのです。

 

だってさ、なーんだじゃあ元はと言えば、坂口さんが面白おかしく仙台をディスったのを、朝日新聞が拡散させてバズったと。そのせいで、あの”汚名”が今も延々と語り綴られていると、こういう分けなんですな。

 

まったくもう、坂口さんと朝日新聞さんよ、とっとと謝罪してくださいな。😠

 

つー分けで大変長らくお待たせいたしました。ランキングはこちらです。

 

https://ranking.goo.ne.jp/column/8821/ranking/54631/

 

地元だから肩を持つ分けでもなんでもありませんが、今や東北6県で地元を離れて、就学したり就職したりで、その大多数が仙台に集まって来るのが現実。そうすると、美人どころと言われる山形県の上の方の県の見目麗しい人たちも、結局は仙台に来るわけです。そうして、就職して結婚したりすると、もはや仙台人カウントなんですわな。その娘さんが仙台人になる分けですから、それが積み重なっていったら、もうとっくに過去の負の遺産は払拭されていると言ってもいいとアタシは思うのですが、、、。