どうも、すこっちです。(^o^)
今話題のチャット式AIを、みなさんは試してみたことがありますか?
最近ではMicrosoftが自分とこの検索エンジンBingにチャット式AIを搭載してみたり、Googleが”Bard”という(Birdではない)チャット式AIのサービスを始めた。
でね、手っ取り早いところでアタシもBingとBardを試してみたんです。そしたら、う~ん、Bingはちょっと的外れなところが多いかなという感じがしましたね。ツッコミどころは満載という見方も出来るんでしょうけど。(自分がツッコミ役になって、ボケた回答をしたBingに「なんでやねん!」とツッコミを入れて、一人悦に入るのも悪くはない)
どちらかと言うと、GoogleのBardの方がコンパクトにまとまった回答をしてくれるような気がします。(あんましボケないかも)
今回はGoogleのBardこんな質問をしてみました。
「最強のスコッチはどれですか?」
シンプルでありながら、大変興味津々な質問。(まあ、スコッチ好き限定な質問だけど)
この質問にBard先生はこんな回答をしてくれました。↓
【Bard AIの回答】
最強のスコッチは、人によって好みや好みが変わるため、一概には言えません。しかし、多くのスコッチ愛好家から高い評価を得ている銘柄はいくつかあります。
その中でも、特に人気の高いスコッチは以下の通りです。
ザ・マッカラン 12年
ザ・グレンリベット 12年
ザ・グレンファークラス 12年
バルヴェニー 12年
ラフロイグ 10年
アードベッグ 10年
ラガヴーリン 16年
ボウモア 12年
カリラ 12年
オールド・プルトニウス 12年
これらのスコッチは、すべて熟成期間が長く、深みのある味わいが特徴です。また、価格も比較的手頃で、初心者から上級者まで幅広く楽しむことができます。
スコッチを選ぶ際には、自分の好みや好みを参考に、いろいろな銘柄を試してみることをおすすめします。(ここまで)
どうです?冒頭で人の好みは千差万別みたいなくさびを打っておきながら、高い評価を得ているラインアップをさりげなく10銘柄も挙げちゃうなんて、優等生だわねぇ。(アタシの好きなザ・グレンリベット12年も入ってるし)そして、最後は初心者から上級者のくだりを入れつつ、いろいろ試してみることを勧めて、好奇心をくすぐるところも忘れない。
いやあ、やるねGoogleのBardくん。あたしの採点では95点を付けてあげてもいいかな。
さあ、優等生の出来杉くんの模範解答を目にしたところで、
お待たせしましたぁ、もう一人じゃなかった一AIのBingくんの回答も見てみるとしますか。
まったく同じ質問をしてみました。
「最強のスコッチはどれですか?」
Bingくんの回答がこちら↓
世界最強のスコッチは、フェノール値と呼ばれる麦芽にピートを炊き込む度合いを表した数値 (単位はppm)で決まります。オクトモアは、その数値が世界最高を誇っています。他にも、スモーキーな香りが特徴のスコッチウイスキーには、ティーチャーズのハイランドクリームなどがあります。(ここまで)
なるほど!「最強」というキーワードに焦点を当てて、スコッチ特有のスモーキーフレーバー=フェノール値でもって勝負に出たという分けですね。ドラゴンボールのスカウター論法で追求するのであれば、まったく的外れという分けでもないか。
ちなみに、フェノール値のベスト3はこんな感じ。
第1位:オクトモア(フェノール値160ppm以上)
第2位:アードベック(フェノール値55ppm)
第3位:ラフロイグ(フェノール値45ppm)
最後に庶民がお求めやすい価格(1,000円ぐらい)のティーチャーズのハイランドクリームを持ってくるとは、なかなかやるんでないかい。
う~ん、83点!といったところかな。
ってな感じで、同じ質問をしてみてAIの回答を比較してみるのも、いとおかし、、、。(-_-;)
それにしても、凄い時代になったもんだね。人間がこーゆーのに頼りっきりになったら、どんどん思考能力が低下していくんじゃないの?文章なんて書けなくなるのでは?
今回はチャットAIをおかずにしてみましたが、少なくともこのブログはすこっちのすこっちによるみんなのためのブログであることに変わりはありませんので、AIに頼ることなく、これからもこの先も書いていきますので、ご安心を!(^^)
P.S 気になった方は今回のスコッチをお試しくださいませ。