5/27(土)仙台城ガイド活動報告 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

最近、週末の仙台城のある青葉山周辺の人口密度が半端ない。

 

昨日はアタシのガイド活動日だったので登城して来たのですが、コロナ明け(?)&仙台緑化フェア効果&行楽シーズンってな分けで、仙台城ガイドも結構忙しい。

 

東京からお越しの女性(20代かな)3人組をガイドしたり、仙台に20年住んでいるというお孫さんのいる御婦人お一人様をガイドしたりという感じだったのですが、アタシのガイド説明を近くで聞いていたお客さんが一緒に聞きたいと申し出て頂いて、3人が6人、1人が4人になったりとドラクエのマゾハンドみたいだったわ。(ドラクエがわからない人、ごめんなさい)

 

そんなマゾハンドパターンガイドをしていて感じたことがあるんです。

 

ガイド仲間の人とも話をしていたんですが、とかく日本人はコミュニケーション能力に乏しい。

よく言えば「奥ゆかしい」、悪く言えば「控えめ」、「引っ込み思案」、「奥手」、「消極的」、「事なかれ主義」。日本人の中でも西日本や関西の人は、どこか垢抜けていておしゃべりも好きなのでスカウターでコミュニケーション能力を測ったとしたら、たぶん高いんでしょう。

一方、同じ日本人でも東日本、とくに東北人は消極的で、控えめなうえに初対面の赤の他人に話し掛けたりするのが不得手のように感じる。

 

なので、仮に仙台城を訪れて、伊達政宗や仙台城のことをもっと知りたい好奇心があったとしても気軽に「ガイドをお願い出来ますか?」の一言が言えないような気がする。ガイド受付のテーブルでパンフレットを配りながら、ガイドを勧めても「いえいえ結構です」とそそくさと去って行く人のほうが圧倒的に多い。(もっとも、興味のある人、時間に余裕のある人ばかりではないんだろうけどね)

 

なので、アタシは思った。こうした「頼む気はあるけど、別に頼まなくてもいいか。」というサイレント・マジョリティなお客様をなんとか振り向かせる手立てを考えなければいけないのではないかと。

 

案その1「定期的な時間出発ガイドツアーを企画する」

 

例えば、10時から30分置きとか1時間置きに本丸を周回するガイドツアーをやれば、サイレント・マジョリティも参加しやすいのではないか?バス停のようなスタート地点に時刻表を設置し、その旨をPRして集まってもらう。当日活動するガイドには予め「Aさんは10時から、Bさんは11時から」というふうに担当時間を決めておけば、誰がやるのか揉める心配もない。

集まらなかったら、やらなけばいいだけだし、なにも不利益は発生しない。

 

案その2「ガイド券ORガイドクーポンを発行する」

 

これはひと手間掛かるんですが、例えば「無料ガイド券」みたいなものを作って、るーぷる仙台のバスを降りた人に配るか、駐車場で配る。興味のある人はガイド受付にこの券を渡すだけでいいから、余計なコミュニケーションはいらない。ホームページかブログに「無料ガイド券」を載っけて、それを見せるんでもいいのかなと。

 

ほかになにか別のいい方法が思い付いた方はご一報ください。m(_ _)m