2023GWの一番の思い出はcobaさんのコンサートに行ったこと | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

5月3日~5月7日までの5日間あったゴールデンウィークの連休も本日の日曜日を持ちまして千秋楽を迎えることとなりましたね。

 

5日間もあると思ってはいたけれど、気がつけばあっという間の連休。みなさんはどのように過ごされたのでしょうか?

 

アタシはと言うと3日はブログにも書いたとおり、ガイド活動がありまして遠出とか行楽で出掛けたりはしなかったのですが、実は前々からチケットを購入していたあるコンサートに行ってまいりました。

 

それが、アコーディオン奏者(アコーディオニスト)として世界的に有名な"coba"さんのコンサート。

 

有名なところでは、おしゃれカンケイの挿入曲である「過ぎ去りし永遠の日々」(16小説のラブソングの時に掛かっていた曲)ですかね、アコーディオンの時に切なく、時に軽快なメロディを奏でる彼の演奏を一度は聴いてみたいと思っていたので、今回ようやくその機会に恵まれました。

 

 

 

今回の会場が「誰も知らない劇場」っていう、ミステリアスな会場。県内在住者なら知ってるかもしれませんが実は旧映画館(セントラル劇場)だったところなんですが、満員でも200人ぐらいなのかな?これが、こじんまりしていて、客席とステージとの距離が近くって、一体感が感じられて、とってもGOOD!でした。(^^)

 

そしてね、このcobaさんのステージ!いやあ~、良かった、良かったよぉ。(^o^)

 

今回はバックバンドも付いているということなので、ボリュームがあって伝わってくる躍動感や迫力がすごかった。そしてね、まあ彼の演奏の指の動きのスピードがハンパないし、アコーディオンを巧みに操る様はまさに芸術です、職人、匠だわね。

 

アコーディオンって、なんか不思議な楽器ですよね。小学生の時とかに聴いた記憶では、楽しいポジティブな雰囲気を感じさせてくれる楽器っていう感じしかなかったけど、この楽器一つでバラードもポップな曲も奏でられて、他の楽器とのセッションも成立させちゃう。

 

cobaさんも話してましたが、東日本大震災の時にはこのアコーディオン一つだけ担いで、被災地を回って、「上を向いて歩こう」などを演奏して回ったんだそうですが、そういう時の楽器としての機動性と音響性としては、ピカ一だったのかもしれませんね。

 

観客のみんながみんなcobaさんファンの常連さんという分けでは無かったと思うんです、アタシを始めとしてね。でも、他のアーティストと違って、歌を知らなくとも、曲を知らなくても、アコーディオン特有の人の心を高揚させてくれる魔力みたいなものが、自然と聴いている人の気持を高めてくれて、最後はみなさんが席から立ってアップテンポなリズムに酔いしれていました。(結局、アンコール何曲ぐらいやったんだろうか?)

 

アタシのここのところのモットーは「本物に触れる」なのですが、能に狂言、オペラにクラシックと来まして、今回のcobaさんの演奏。どれをとっても、代わり映えのない日常や週末を過ごすだけでは味わえない気づきや発見や感動が得られて、感性が刺激されて、これはもう何物にも変え難い「目には見えない財産」なのであります。

 

それじゃあ、最後はcobaさんの代名詞とも言える、この曲でお別れすることとしますかね。