倉庫作業もロボットが担う時代である | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^^)

 

さて、昨日に続き日経新聞を拾い読みした記事の中から、気になった話題を。

 

今やAIや話題のチャットGPT等々、私たちの職場にも人間の代わりに仕事をしてくれる有り難い(!?)代替ロボットという存在が現実味を帯びてきている。

 

「倉庫内作業に「ロボの手」という見出しがこちらの記事。

 

なんでも花王さんでは3月末から人工知能(AI)を搭載したフォークリフトなどを活用した自動倉庫を稼働させたんだそうな。化粧品を工場で生産したら、入庫から出荷までを無人搬送車が自動でやってくれて、自動運転フォークリフトのセンサーがトラックや荷物の位置を認識して、AIが移動経路を導いてくれて、1日に4万ケースの商品をトラックに積み込んでくれるのですって。

 

マジかですか!?アタシの勤める会社も物流絡んでいるんで、フォークリフト作業はあるんです。もちろん、ガチで100%人間がやってますけど。そうですか~、無人でトラックの積み込みまでやるって、30人を要していた倉庫内作業が今は0人って、経営者が聞いたら、よだれダラダラもんの究極スイーツみたいなもんですわな。

 

そうかと思うと、ニチレイさんではマイナス20度という冷凍倉庫内で今まで人が鼻水を凍らせながら踏ん張ってやっていたような作業を遠隔操作によるロボットに切り替えを検討しているとな。なるほど、これなら社員に忍耐を強いることもなく、作業も円滑に進められるという分けなんですかね。

 

アイデアと工夫で人の忍耐力に頼っていたような仕事をメカにやってもらえるのは大いに結構だとアタシは思う。(お金は掛かるんでしょうけど)でも、ケチな日本人経営者が果たしてどれだけ安易なマンパワーに見切りをつけて、サイバトロンたちにシフトしていくもんなんでしょう?

 

結局のところ、経営者の意識が変わっていかないと、絵に描いた餅で終わってしまうような気がしてならない。(-_-;)