昨日の続き、「あべ」をググって掘り下げてみた。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
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どうも、すこっちです。(^_^)

 

さてさて、今日のネタは昨日の続きです。

(わからない方は、昨日のブログをお読みください)↓

 

 

実はあれから、この「”行きましょう”=”あべ”が方言なのか世代間ギャップなのか問題」が気になってまして、さっそく今日職場の女子社員(40歳手前ぐらい)に聞いてみた!

 

(メモ用紙に、”早く あべ!”と書いて)「これ、意味分かる?」と聞いたら、

 

「あー分かります、あべ、あべってよく親に言われてました。」との返答。

 

ほら、ちゃんと通じてるじゃん。

 

がしかし、もう一人の女子社員(30代)はなんのことだか、さっぱり。(-_-;)

やっぱ、親が使っていないと、わからないのかもね。

 

なんとも不思議なワードですこと、この”あべ”ちゃんは、、、。

 

だったらね、これはもうGTO(分かるかな?)を超えたGREAT TEACHER Googleに聞くしかないっしょ。ということで、さっそくググってみたところ、こう出ました。

 

「あべ」とは岩手県・秋田県・山形県・宮城県地方で使われる方言で、「行きましょう」という意味だとしっかりと載っている。いろんなサイトを見ましたが、「歩いていくべ」が縮まって、「あべ」になったという説には妙に納得した。

 

なるほど、昔々は移動手段がもっぱら徒歩しかなかったからなあ。寒い地方だとそれが縮まって「あべ」になったというのもうなずける。使い方として一般的なのは、この”あべ”の前に”一緒に”を付けると、仮に相手に方言が伝わらなかったとしても、こちらが伝えたいニュアンスが伝わりやすいようだ。つまりは、

 

「一緒に あべ!」という感じだわね。

 

それと、これは冗談半分なんでしょうけど、仮に阿部さんに対して”あべ”を使うと、

 

「あべさん、あべ!」となりまして、あべの連呼になりますね。(^^)

 

そう言えば、北斗の拳でケンシロウに経絡秘孔を突かれて、破裂して死んじゃう敵キャラはたしか、死ぬ直前に「あべし!」とかっていう意味不明な言葉を発していたような。

 

ひょっとして、それとなにか関係があるのだろうか?(たぶん、ない)

 

とまあ、2回も掛けて「あべ」という方言について掘り下げてみましたけど、ある意味苗字の音が同じと言うだけで、”阿部”さんは羨ましいなと思う今日このごろです。

 

いやあ~映画って、じゃなかった「方言」って本当にいいものですね。

 

みなさんも気になる方言があったら、掘り下げてみてはいかがでしょうか?