「愛は勝つ」を上回る定着&浸透ソングをアタシは知らない | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^o^)

 

昨年の年末から今年のお正月に掛けて、どういう風の吹き回しなのかは分かりませんが、やたらと懐かしソングを掛けまくるラジオ番組が目白押しだった。

 

中でもNHK。特にお正月は70年代、80年代、90年代といった風に年代ごとに区切ってヒット曲を流していた。

 

あの頃、誰もが聞きなじんでいた定番曲。大変耳心地の良い曲ばかりだったので、ついつい聞き入ってしまうわ、歌ってしまうわってな感じでアラフィフのアタシは大変楽しませて頂いた。

 

でね、年代も趣味、趣向も当然違うわけですから、自分の好きな曲、思い入れのある曲はもちろん人によって違うのは当たり前といえば当たり前。

 

だけどね、この正月の歌のヒットパレードみたいなラジオ番組を聴いていて、アタシはふと思ったことがある。

 

たしかに世の中にはいろんな曲が溢れているけれど、今みたいに一部のコアな連中がダウンロードミュージックで隆盛を競うとか、プロモーション動画の再生回数で競うんじゃあなくて、普通に過ごしている一般ピープルが、テレビやラジオから流れる曲を自然に聞いてね、耳に入ってきて、いつしか曲も歌詞も覚えちゃうみたいな曲って、今の時代にあるのかと問われたら、たぶんそうそうないんじゃないかと。

 

そう考えると、アタシの勝手な思い込みかもしれませんが、KANの「愛は勝つ」を超える大衆に愛された曲は無いんじゃないかとアタシは思います。

 

「愛は勝つ」がリリースされたのが1990年。

 

オリコンでは8週連続1位にチャートインし、累計売上は201.2万枚を記録した。
1991年に開催された『第22回日本歌謡大賞』にて放送音楽プロデューサー連盟賞と、第33回日本レコード大賞を同時に受賞し、KANは第42回NHK紅白歌合戦にも出場したのです。

 

バブリーで世の中が元気で活気があって、華やいでいた90年代。

 

携帯電話すらなかった時代だったけど、不便を感じることもなく、世の中は潤っていた。

 

恋愛も花盛り。でも、どこか世の中の恋愛を煽るようなムードにほだされて、恋愛の本質を見失ってしまっていたようなところもあった時代。

 

そんなときに、突如として現れたKAN、そして「愛は勝つ」。歌詞は至ってシンプルですし、巷で繰り返し、繰り返し掛かるものですから、当時の人達は覚える気がなくとも、勝手に刷り込まれていったかもしれません。

 

まずは、オープニングの出だしがいい!やっぱ音楽は最初のインパクトが命でしょ!

 

そしてなにより、”どんなに困難でくじけそうでも 信じることさ 必ず最後に愛は勝つ”なんて歌詞が涙が出てくるぐらい、純真で真っ直ぐでひたむきで、心が揺り動かされる。

 

多分、アラフィフ世代の10人中9人は何も見ないでもアカペラで唄えるはず。

 

でも、中には知らない人、知らない世代の方もいるかと思うので、これもいい機会です。

 

仕事に疲れたあなた、心癒やす一曲はズバリこれでしょう!

 

知っている人はアカペラで歌っちゃってください。知らない人はじっくりとお聞きください。↓

 

 

愛が勝てば、世界中の人が平和に穏やかに暮らせるはず、なんですよね。(^_^)