経理というセクションの未来について考える。 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。。(^ワ^=)


早いもので、アタシが今年の2月に経理に異動になってまもなく1年になろうとしている。


月日の経つのは早いものと言ってしまえばそれまでだが、前半と後半ではじぇんじぇん違うシチュエーションとなった。


なぜかと言いますと、異動したばかりの頃はね、ウン十年ぶりの古巣復帰だし、浦島太郎だしと、ママコ扱いヨロシク残業もそんなになく、充実したアフターファイブを過ごさせて頂いていた。


しかし、10月から状況が一変する。


10月から会計システムがチェンジするというまさに明治維新級の大どんでん返し。

課員一同必死に新しいシステムの知識を詰め込み、置いてけぼりを喰らわぬように葛藤するものの、如何せんシステムのレクチャーは動画とマニュアルとリモートばっかりで、思うように頭に入って来ない。(´Д`)


一昔前であればその道のスペシャリストが懇切丁寧に指導に来てくれて、分からなかったら何でも電話してきてくださいね᥋('ꈊ')みたいな人に寄り添う展開だったのでありましょう。


しかし、今はコロナの世。


リモートが普及し、動画レクチャーは当たり前。ウザいサポートや問い合わせはヘルプデスクにメールでお願いしますと来たもんだ。


こうなると、あらためて気づかされたのが個人のIT知識や会計知識と貪欲さのレベルによって

進捗度がまちまちになる=格差社会が浮き彫りにされると言うことなのである。


アタシはアラフィのいいオッサンで、入社はWindowsが世に出る前だったが、パソコンに興味があり、30代の頃に経理にリターンした時に自腹で20万を叩いて、パソコン整備士講座を受講した貯金のお陰で何とか今のIT時代にも着いていけている。


これが、もし「昔気質の電卓よりもソロバン!パソコンなんてもん、受け付けませーん」的なアレルギー体質のまま過ごして来ていたらと思うと、ゾッとする。😱


なので、システム変更に困惑している人の大半が人生において、ITスキルと向き合うこともないまま、なんとなーくほどほど使えることを良しとして来た「ITことなかれ部族」であることは否めない。


これからの時代、どこの職場でも嫌でもITスキルと向き合って行かなければ、いつ「アンタなんかいらない」の三下り半を突き付けられるか分からないのである。


混乱のニフラム状態はまだまだ続くと思われるのですが、適度に自分にホイミとキアリクを掛けて、鎮静化するのを待つしかないのかなと思っている、今日この頃です。


ああ、ロンダルキアの洞窟を抜けられるのはいつなんだろうか。(ー_ー///)。。


できることなら、MPを16使って「リレミト&ルーラ」したいわ。(>_<)


※ドラクエを知らない方、お付き合い頂き、ありがとうございます。m(_ _)m