すこっち探検隊が行く「香川旅日記」 | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^^)


さて今、アタシがどこにいると思いますか?


表題に書いちゃってるからすでにネタバレしてますが、なんと香川県のある宿にいます。


実は勤めている会社の勤続○十年のご褒美という事で旅行券を頂きまして、それを利用しての「香川旅」なのであります。


ではなぜ、「香川県」チョイスなのか?


それはズバリ、「金比羅山」詣がミッションにあったからなのです。


出雲大社でもお伊勢参りでも、神戸や大阪に今なら鎌倉も旬。メジャー級の観光地を狙わずに、なんで「金比羅山」?


これには理由がありました。ラジオ好きのすこっち、ある時radikoのタイムフリーでラジオドラマを聴いていたんです。その内容は老年夫婦が久々の旅行で金比羅山旅行をするという話でした。


で、この金比羅山。長く続く石段を延々と登って、ラスボスの待つ最終目的地まで辿り着くという壮大なRPGスタイル!なので、足腰が弱ってからではしんどい。しかもドラマ内でも表現されていたんですが、「夫婦仲」が試される!


このミッションの最中に体力的に劣るどちらかが、「もうダメ、体力の限界帰ろうよ。」とか「なんでこんなとこ選んだのよー」と喧嘩が勃発する事が多いらしく、そこで夫婦仲が試されるんだとか。


くじけそうになっても励まし合いながら、ゴールを目指すのか?夫婦仲が悪化して最悪の旅となるのか?


これは乗ったぁ!ここに決定!となった分けなのです。


まずは、挨拶がわりに城ガイドの端くれとしまして、現存12天守の一つである「丸亀城」に出陣です。


下から見上げる丸亀城はなんともラスボスが待ち構える城に乗り込む勇者のような心持ちで嫌が上にもテンションが上がります!


      いざ、出発のとき。


          ご開門〜。

現役ボランティアガイドとして気になるのは、やっぱりガイドの存在。残念ながらこの日は平日でガイドさんはおりませんでしたが、発見がありました。

   城の案内版に意外なものを発見!

なんと、ボランティアガイドの募集広告が、、。


なるほど、そういう募集の告知方法もあるんだわね。いやぁ、ある意味盲点だったかも。これは

使えるかもね。

       見事な高石垣



丸亀城までの道のりは果てしなく険しい。

見てくださいこの傾斜、60度くらいはあるでしょうか。この傾斜が右折してさらに続く。


現存12天守と初のご対面のすこっち。

小ぶりだけど威風堂々って感じでいいっすねー。

(^^)



天守からの眺めはこんな感じ

もちろん百名城にも選ばれてます。


向こうに瀬戸大橋が見えます。

このお城の凄いところが、360度全方向パノラマビューってな感じで見渡せちゃうところ。


この絶景だけでもあっぱれです。


この丸亀城、登りもかなりのハードワークなのですが、下りもこれまた急斜面ですから、慎重に歩かないと転んだら一大事!


金比羅山詣のテストマッチとしては、十分過ぎるぐらいの登城路でした。たぶん、年齢がいってからだと厳しいかもしれません。


と、無事に香川1日目は終えました。


メインの金比羅山詣のレポートはまた明日!