あなたはブレイクタイム賛成派?それとも反対派? | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

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平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

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どうも、すこっちです。(^o^)

 

アタシは今週、ずーっと残業DAYだった。😞

 

1日も出勤だったし、3日~6日までは夜の9時まで残業。7日は7時半には帰ったけど、昨日は結局10時まで残業。もうね、HPもMPもスカスカ状態だった。今日が休みでなかったら、果たしてどうなっていたんだろうと、、、。

 

まあ、たまたまいろんなことが重なってそういうシチュエーションになるってことも長いサラリーマン生活をしていたら、誰にだってあることなのかもしれない。

 

でね、ここからは「マインド」の話。

 

例えばね、あなたと同じ課の同僚も揃って残業をしなければならないシチュエーションだったとする。(もちろん、そこには上司もいる)定時終業時刻からかれこれ3時間以上も残業をしていて、終わりそうにない雰囲気だったとする。(それが1週間続いていたとする)

 

さて、こんなときあなただったら、この状況を見て、何を思い、何を感じ、そしてどんな行動に出ますか?(すこっちからのクエスチョンです!)

 

今のアタシの職場では、前からいた人たちはそのまま延々ワーキングである。

 

ちなみに、アタシはこの状況を見て、こう思い、こう感じて、こう行動しました。

 

自分も腹減っているけど、みなさんも腹が減っているだろう。このまま残業を続けていても、パフォーマンスが落ちるだけだし、煮詰まっちゃうだろう。ここは、なにか腹に入れないと、体がおかしくなっちゃうし、こんなことを続けていたら体を壊しちゃうよ!休憩も絶対に必要だって!もう、分かった。アタシが自腹でパンでも買ってくるよ!

 

そうして、雨の中を自家用車を走らせて近くのセブンイレブンでパンと飲み物を買って帰った。

女性陣には救世主という目で見られたけれど、直属の上司からはなんの一言もないくせに、アタシの買ってきたパンとドリンクはちゃっかり食していたね。

 

こんなとき、選択肢は2つに分かれる。

 

まずは、真面目一辺倒の正統派の主張!(主に、管理職側)

 

時間外手当を払っている以上、腹ごしらえをして休憩を取るなんてことは認められないね。だって、休憩時間は時間外勤務とは別物なんだから。だったら、さっさと仕事を終わらせて帰るのが筋なのでは?

 

そして、もう一方の主張!(これ、アタシの主張だね)

 

あのねー、こっちとらサイボーグじゃないんだよって!いい加減、人間なんだから長時間働いてたらさ、脳みそも煮詰まっちゃうし、能率も下がってきちゃうでしょ。なにより、腹が減ってくるってぇの。程よいタイミングでなにか腹に入れておかないと、体を壊しちゃうよ!体壊したからって、会社は面倒を見てくれないでしょ!やっぱ、適度な腹ごなし&ブレイクタイムして、仕事を続けるのが、まっとうな人間の感覚なのではないかと。

 

賛否両論あるかとは思いますが、アタシ的には断然後者の主張を指示しちゃいます!(実際に行動してるけどね)

 

そして、全国の管理職&先輩社員の人たちにあえて言いたい!

 

あんたらね、部下や後輩が必死こいてパソコンとにらめっこをして仕事をしている姿を見てね、何も感じないのかい?ひょっとして、不感症ですか?普通に人間の赤い血が流れているんだったらね、どうなのよ?ドラマのワンシーンじゃないけれど、温かい缶コーヒーの1本でも買ってきてさ、ちょっとブレイクタイムにしたら?みたいな語りかけをしようとは思わないんですかね。

 

仮に自分が買いに行かないとしても、お金だけ出して、誰かに買いに行かせるとか、手段はいくらでもあるはず。ようは気持ちの問題。

 

その場の空気感を察知して、相手の気持ちに寄り添い、この場面でなにをしてあげられるか?なにをしてあげるのが一番ベターなのか?ベストなのか?それを感じ取り、行動に移す。

 

上に立つものにそういう感覚が備わっていないんだとしたら、いったいどうやって部下や後輩を守って行くっていうんでしょうか?

 

ここの職場に来て、あらためて思ったよ。

 

ああ、アタシはあっちこっちに異動を命じられて、職場を転々として、多くの憂き目にあったけど、少なくともそういう空気感を感じ取れるアンテナは錆びついていなかったなって。

人が弱っているときに、相手の気持に寄り添って考えるという原点は失っていなかったのかなぁって。いつの時代も、どんな時も「人間味」は醸し出せる人間で有り続けたいなと。

 

もし、あなたの職場で今後同じようなシチュエーションが起きたら、課員の顔色を見てあげてください、空気感を感じ取ってください。心の声に耳を傾けてください。

 

そして、心に寄り添った行動を取ってください。

 

だって、にんげんだもの。