人の世は常に流れ 笹舟はあっという間に川下へ | 仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

仙台城 謎の覆面ガイド「すこっち」のブログ

平日はフツーの会社員、しかし週末は伊達政宗の居城「仙台城」にてボランティアガイドを務める謎の男、「すこっち」。
ウィスキー好きで名付けたハンドルネームで、ジャンルを問わず、縦横無尽にブログで語り尽くします。

あなたも「すこっち」に酔いしれてみませんか?

どうも、すこっちです。(^o^)

 

なんだか叙情的な下りでスタートしましたが、最近そうは思いませんか?

 

6月だというのに最高気温を更新したりして、「こりゃあ、夏は長引くのかな?」と思えば、なんだろうね、最近の宮城県の涼やかさと来たら。まあ、しばらくは暑さもぶり返すんだろうけど、この調子じゃあお盆過ぎには秋風が吹いているかもしれませんな。

 

それと、例の「安倍晋三氏襲撃事件」ね。先週の金曜日だから7/8でしょ、あれから3日間しか経過していないというのになんだろう?この波が引いていくみたいな静けさ。

もちろん、瞬間的にはザワついたんだけど、今となってみればアタシがブログに書いた「山上容疑者おとり説」や「真犯人はスナイパー説」も「晋三クローン説」も当然のごとくマスコミでは1ミリも報道されることもなく、ネットのザワ付きも思ったほど火の手が炎上するでもなく、鎮火するような雰囲気だ。

 

 

 

まあ、言っちゃあ安倍晋三氏の偉業(!?)を並べ立てたところで、自ら二度もその座を降りられる決断をされて、今やその次のそのまた次の人が総理大臣を務めているんですから。

未だに政界に影響力を持っていたのは事実なんでしょうけど、なんとも扱い的には難しいと言えば難しい存在であったのかもしれません。

 

DXなデジタル全盛の今の世の中が、今日起きたこと、3日前に起きたことなんかを川を流れる笹舟のようにどんどん流されていくように感じてしまうのはアタシだけでしょうか?

これでは1年前なんて相当昔のようなイメージですわな、コロナ禍だったからなおさら。

 

物価高、コロナ禍、景気低迷の三重苦で人々がどんどん消費を抑え込み、家から出ずに内向きなツールに執着し、魂の抜け殻みたいな人たちだけが増えていってしまったら、この国は一体どうなってしまうのでしょうか?

 

せめて自分の身だけは時代の波に流されっぱなしになることなく、仮に笹舟だったとしても舵は自分で取って前に進んで行きたいと思う今日この頃です。

 

気が滅入った時、気が乗らないその時は、やっぱこれでしょう!

 

ファットボーイ・スリムの「Because We Can」