どうも、すこっちです。(*^^*)
ご存じの方もいるかと思いますが、インターネット上の誹謗中傷への対策として「侮辱罪」を厳罰化することなどを盛り込んだ、改正刑法が、13日の参院本会議で可決され、成立しました。
まあね、木村花さんの痛ましい出来事もあったし、それ以外にも実名が出ないのをいいことに、誹謗中傷の雨や嵐が止むことは無かったですからね。
今回、改正された刑法の柱は、何と言っても「侮辱罪」の厳罰化と「拘禁刑」の創設だ。「侮辱罪」の刑は、現在、30日未満の「拘留」または1万円未満の「科料」のみだが、社会問題化する、インターネット上の誹謗中傷を取り締まるには、刑罰として「軽い」との指摘があった。このため、今回の改正では、1年以下の「懲役・禁錮」または30万円以下の「罰金」が加えられ、厳罰化されることになった。
でね、この法案の成立でもって、常連のネット中傷フリークはさぞ首筋が寒くなったのではないでしょうか?それとも、カエルの面になんとやら?
いずれにしても、これからのネットの書き込みをする人たちが、キーボードを叩く、スマホで文字をフリックする手にある一定のブレーキが掛かることは確かだろう。
たださぁ、言論の自由っていうんですか。言いたいこと、書きたいことを自由に書くことが出来なくなる。どっかで自分の気持ちをセーブして、姿の見えないなにかに怯えて忖度しながら、文章に手心を加えるって、果たしてどうなんだろう?
そもそも、思いついたことをそのまま書き連ねたいのに、「あーこれは悪口に当たるのかな?」とか「これを書いたら、アタシは刑務所行きかも」なんてことを考えながら、いい文章、気持ちの入った文章が書けるのか?とアタシは思ってしまう。
だいたいどこまでが誹謗中傷で、どこまでが私的な意見に当たるのか?
明確な基準も無いまま進められる、新たな「生類憐れみの令」と一緒だ。
これが元でアメブロの検閲のハードルが上がるのだとしたら、アタシの身も他人事では無い(!?)のかも。
でも、そんな忖度したブログを書いてしまっては、読者のみなさんは1:10のウィスキーの水割りを飲まされているようなものである。(薄っす~ってことね)
なので、ルールはルール。プロレスの反則カウント1.2.3.4で止めましょっかね。
(ちなみにプロレスでは反則をしても、カウント5までに止めればセーフなのです)
まあ、こうした法改正も一部の心無い荒くれ者たちのせいなんだろうけどね。